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ブログ移設:魂磨き再開のきっかけ(2019年12月30日)

私と彼は付き合って15年になります。
いろんなことがありましたが、本当に未熟で、今振り返ると奪うことばっかりしてきました。

もちろん、彼からも奪われたり、押し付けられたり、嫌なことをたくさんされました。


でも、今こうして色々省みてみると、彼は実は真っ直ぐで、私のことを大事にしたいと思ってくれていた部分も、事実としてありました…完全に忘れていたけれど。

「彼は結構いろいろなものを与えてくれていた」

それに気づいたのはこの1ヶ月くらいのことです。


【誕生日プレゼント事件】

実は、私が彼に誕生日プレゼントを渡したのは、3−4年くらい前が最後です。

当時、「彼はしたかったけれど、私はしたくないこと」があり、断ったのが原因で彼の機嫌が悪くなり、その流れで突然

「プレゼントなんて欲しくない、祝われるのは嫌いだからもうくれなくていい」

と言い捨てられたのが原因です。


当時は

「祝われるのが嫌いってなんだ?」
「っていうか、せっかく喜んで欲しくていつも選んでいたのに…。」
「なんてひどいことをいうんだろう…なんなのこの人…。」

と、それはそれはものすごくショックを受けたのを覚えていますw
("自分が勝手に贈っている" という意識はなかった。当たり前に喜ぶと思っていた。)

つきあって10年以上経過してての出来事ですw


【なぜ起きたのか】

彼がしたかったことは彼の趣味です、私の趣味ではないのです。
だからしたくなければ断ったって全然良いと思うのです。

ただ。

彼と付き合い始めた頃からずっと、彼に嫌われたくない一心で、興味もないのに「楽しい!面白い!」とリアクションをとり続けていたのです。

彼は私がその趣味を好きだと思って疑いもしなかったようです。
しかし実のところ、私は一切興味がないし、見ていても全く楽しくないし、連れて行かれるのが苦痛苦痛で。

でも…。


嫌われたらもう2度と私を好きになってくれる人は現れない。

この思い込みが昔からすごくすごく強くて、本当に心からそう信じていて、Noと言えずにいました。
(これはインナーチャイルドが深く関係していると思っています)

…が、ある日勇気を持って、言葉もかなり選ん(だつもり)でNOを伝えてみたところ、このような話に発展したのでした。


【なぜ一緒にいるの?】

彼も私も、日頃からため込んで何も言わない・言えない人でした。(今もそう)
そして機嫌が悪くなると、途端にこれまで溜めていたことを口にする。


彼の場合、こちらが話すと

「もういいから黙って」

といって話を聞かないし、問いかけてみると

「じゃあそれでいいよ」

と全く会話が成立しない。


その割に、あとからLINEなどでグチグチ言ってくる。

正直、女々しい、男らしくない、面倒臭い、女が腐ったようなやつだと、そんなふうに思ったものです。
彼の中では、恐らくですが、機嫌の悪い私とやり取りするのが面倒臭かったのだと思いますw


でも、じゃあそんな女々しいと嫌う彼とはさっさと別れれば良いのですよ。
それでも一緒にいるのは私です。

どうして一緒にいるのか?
それは依存しているから。
わかっていたけれど目を背けてきました。


【依存】

実は、10年くらい前から、私には実家がありません。

実家があった当時は、電車賃さえあればこの場からとりあえず逃げられました。
しかしそれができなくなり、引越しやどこかを一時的に借りるなどを自分でしなければ、この場を離れることができなくなりました。


そして、私にはその覚悟ができなかった。

お金、手間、時間、責任、話を聞かない彼を説得する?黙って出ていく?もし訴えられたら?

あらゆるものを背負う・判断するのが嫌・面倒・怖い。
だから我慢して彼と過ごしてきました。

我慢していれば、嫌な思いはするけれど寝食に困らないし判断しなくて良いから。


【決別を決めた】

実は今年の11/4、彼と大戦争が勃発し、ついに家を出る決意をしてその日のうちに新居を決め、彼に出ていくと告げたのです。

でも、私が何を言っても彼からは

「だから、そうじゃなくて、いてって言ってるじゃん」

という言葉しか出てこず、相変わらず会話が成立しない状態。


ガチでこのワードしか出てこなくて、「日本人なのに日本語が通じない!!」とめちゃくちゃ苛立ちながら、しかし頑張って抑えて、フラットに、気持ちを出さないように話ていましたw

しまいには

「じゃあ、もう、いいよ、めちゃくちゃになるよ全部。めちゃくちゃにして行ってよ。どうするんだよ。」

と訳のわからないことを言い出す始末。


でもこの言葉に私はとてつもない恐怖を感じたのです。

「この後この人に何かあったら私の責任だ。」
「もし命に関わったり、今後の人生に支障が出てしまったら、私は責任が取れない」

と。
(ここも深掘りポイントだな…なぜそう感じたのか。)


そして、それを鋭く悟った彼は、その後も延々

「だから、いてって言ってるじゃん」
「謝ってるんだけど」
「(好きだってことは)言わなくたってわかるでしょ、15年もいるんだよ?」

と、言い方はアレですが、馬鹿の一つ覚えのように言い続けました。


冤罪事件の犯人はきっとこんな気持ちなんだな…と思ったのを覚えています。
ついに私は精魂尽きて、出ていくことを諦めてしまいました。


【依存は私だけではなかった】

彼がめちゃくちゃになっても別に構うことはなかったんです。
私が彼に依存していたように、彼もまた、私に依存していたんですよね。

だから、私がいなくなることで「めちゃくちゃになる!」とパニックを起こす。

それは私の責任ではなく、自立できていない彼の責任。
破滅の道を歩むのか、それでも自立しようとするのか、彼の選択です。
私は、それを自分の責任だと誤って背負ってしまいました。

この時、あまりにも苦しくて辛くてしんどくて悲しくて、とにかくこの苦しさから助けて欲しくて。


そこでふと

「そうだ、癒花がある…。このままじゃ私本当に潰れる…。セッションを申し込もう…。」

と癒花のサイトにアクセス。
これが転機になりました。


【魂磨きを再開】

癒花のサイトに目を通していくにつれ、だんだん気持ちが落ち着いてきました。
そして、そういえばこの1年魂磨きから完全に離れていたな…と気づき、自分のこれまでの積み重ねがこうして結果として出たんだ…ということを思い知りました。

自分の責任から逃げているということの意味がようやくわかってきたのが、その後の数週間ほど。
(まだ全然わかってはいないです、わかり始めたマイレボリューションです。)

そして、私は私について何も答えられないし、まだ何一つ自分で解決させようとしていない事にも気づきました。


いやあ、この時素直にセッション受けてよかったんですがw
何も自分でやってないのに、いきなり人に頼るなんてダメだろってすっごい思ってたんです。
(これブロックかなーw)

自分で調べたり、わかろうとする努力はもちろん必要なの。
だけど、本当に逼迫しているのなら、本当にくたくたなら、素直に助けてもらって良いの。

その辺のバランスの取り方、まだわからないんです私。
今もまだわからない。


だけど、自分と向き合うことは何にも置いて大切だとは思えたので、魂磨きを再開。
少しずつ元気になってきて、華さんやそのお弟子さんたちのnoteの購読を始めたり、講座にも参加するようになりました。


【課題は多い】

実のところ、いると決めたからには、いる間はお互い過ごしやすくしようと思う反面、早く出ていきたいという気持ちはまだ全然あり、課題は多いです。

彼とは仲が戻りつつあるものの、溝は深く、そこを埋めたいと思っていないのも事実です。

今、私は副業でフリーランスエンジニアとして活動してますが、これが本当にやりたい仕事であり、そのためにたくさん勉強したいし、更に魂磨きという自分のために使いたい時間が存在します。

彼のために、時間や何かを消費するということには全く価値が見出せません。


「本当に自分がしたいことなんだい?」といろいろな方からメッセージを受け取ることが最近多いのは、このことにもリンクしているなあと思っていました。

今、少しずつ環境を変えていく動きをし始めています。
これからも、自分をまずは大切に、本当の自分・等身大の自分・飾らない自分は一体何者なのかを知っていきたいと思います。


そして、1つずつ決断をしていきます。
今後とも、みなさんから、そして自分からもたくさん学んで、それを血肉に変えていきたいなと思います。

今後もどうかよろしくお願いしますw


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