負担なく簡単に変わりたい…
先日「借金を繰り返す人間の思考」の中で「手に入れれば私は幸せになれる」と書いたので、そのことについて、下記のnoteを更新しました。
今回は、この中に出てきた「負担なく、簡単に変わりたいという怠惰」について思ったことを書いてみます。
レビューサイトが重宝するわけ
レビューサイトが重宝してる理由って「自分で試さなくてもある程度絞れる」からというのがあると思うんです。
それは端的にいうと以下のことになると思うんです。
・選択肢が減る
→買ったり試すことで消費されるお金や時間が軽減される
→迷う手間が軽減される
・自分で試さなくてもある程度良いものから選べる。
→失敗する確率が減る
人が抱える「失敗に対する恐れ」とか「喪失に対する恐れ」とか「面倒臭いという怠惰」とかから(わずかに)解放されるツールという側面もあるからじゃないかなって思ったんです。
そのくらい、人はいろいろ怖いと思ったり、面倒だと思ったりするんじゃないかなあと。
失敗したくない
失敗、怖くないですか?
・失敗したら恥ずかしい。
・失敗したら怒られる。
・失敗したら笑われる。
他にも、一巻の終わりだとか、家にいられなくなるとか、愛されなくなるとか、人によって失敗による恐れは色々なものがあると思います。
私、めっちゃくちゃ怖い。
でも、尊敬する水紀華さんやそのお弟子さんたちは
「人間として生まれた以上完璧じゃないし、死ぬまで完璧になれない。失敗するのが普通。失敗することに悩むのは、トイレにいくのを悩むのと同じこと」
なんて教えてくれました。
また、私のエンジニアのお師匠様も、「今のうちにたくさん転んどけ。」と教えてくれました。
更に、偉い人たちは
「失敗は失敗じゃなくて、成功しない方法がわかったってことなんだから、次の方法を試せばいいじゃない」
と、そもそも失敗を失敗と受け取っていない方も多かったみたいです。
そういえば、成功者の方々は出来事の受け取り方も違う気がしますよね。
もし変わりたいなら、失敗しにいく。どんどん失敗する。
これしかないみたいです。失敗って怖いけど、どんな成功者の方々も失敗を積み重ねてきてるんですって。
みんな失敗してきてる。なら失敗って普通のことなんですよね。
とはいえ、なかなか受け入れられないのが今の私ですが(笑)
でも、成功者の方々が失敗してきていると言うのに、自分だけ失敗せずに成功するだなんて、そりゃ無理だとは思いました(笑)
なので、私は観念して失敗していこうかなと。少しずつ。
損をしたくない
これも根深いと思います。
・自分に合うかどうかわからないものにお金を払いたくない。
・確実に自分の得になることだけ手に入れたい。
持ってるものは限りがあると思うから、他の人が悪いというなら選択肢から除外して、より良いものに投資したいと思うのも、普通のことだと思います。
人間なら、これはもう当たり前に思うことなんだそうです。
「持ってるもの」の種類によっては、無限のものもあるみたいですが、私はまだなかなかそのことを真に理解することができません(笑)
この「損をしたくない」と言うのも、失敗と同じで「買ってみたけど自分に合わなかった」「買ってみたけど本物じゃなかった」ってわかるのは、実際に買ってみたからですよね。
人は千差万別、同じ人間など誰1人として存在しないから、Aさんが美味しかったとしても、私はおいしくないなんてことはざらです。
合う合わないを知るために、お金とか時間を割いたっていうのは、無駄ではないんじゃないですかね。
もし、それでも無駄が嫌なら勉強すればいいんですって。
より確かなものにお金や時間を割けるように。
確かに(笑)ぐうの音も出ません(笑)
怖い
失敗したくないのも、損をしたくないのも、全て自分から失われることや自分が傷つくことが怖いというのが元にあるように思います。
恥ずかしい思いをしたり笑われたりすると、自分のプライド:自尊心が傷つく。
日本人が義務教育で6年以上英語を学ぶのに、英語を話せない理由としてもよく言われますよね。
損をしたくないのは、自分のものが失われると思うから。
無駄にするお金なんてないのに、あれもこれもとお金は出せない。
あれもこれもしなくちゃいけないのに、無駄な時間なんて割いていられない。
せっかく知ったことを他の人に知らせたら、私が割いた時間とお金が無駄になると思う。自分の利益が減ったり無くなったりすると思う。
こういった思いになる理由は、さっきもあった通り、人間なら誰しも思うことだそうですが、更にこれまでの経験だったり、いろいろなものが原因にあるんだそうです。
原因はいろいろあるけれど、
・自分を知る
・勉強する
この2つのことで「より的確な選択」ができるようになるんだって、最近ようやくわかってきました。
自分を知る
自分を知るっていうのは、最近「自分のパターンを知る」ってことなんだなと思いました。
華さんやそのお弟子さんたちも、よく「自分を知ろう」と発信されていました。
自分が継続できる時はどんな特徴があるか。
自分が途中放棄する時はどんな特徴があるか。
喧嘩する時はどんな特徴があるか。
こんな感じで「自分ってどんなパターンで生きてる人だろう?」って知っていくと、そのパターンに対策ができるんですって。
特徴については、いわゆる「5W1H」的なことを考えるといいみたいです。
・いつ?
・誰に?誰と?
・どこで?どこが?
・どういうことを?
・どのくらい?
・何をされると?何をすると?
勉強する
知識があれば目が利くから、偽物を選ばなくなるし、より効率的なものを選ぶことができますよね、確かに。
それと、勉強にもいろいろあるんだなあって最近知りました。
本、ネット、講座が大きな分類になるんでしょうかね?その3つも、細かく分けたらたくさんの種類があると思います。
華さんはまだお金に困る生活をされていたころ、ブックオフ的なところで100円の本などで勉強していたとおっしゃっていました。
更に今はありがたいことに、月に980円払えば本が読み放題というサービスまであります。
ネットを開けばあらゆる情報で溢れてます。
ちなみに、ネットの情報が信頼できるかどうかって難しいこともありますよね。
以前の私もそうだったのですが、自分で情報を比較したり、信憑性を調べたり、考えたりしないままに「どうしたらいいですか」とだけ有識者の方に質問を投げるのは「怠惰」です。
まずは自分で、調べたり勉強してみようとするのが大事みたいです。
おわりに
怖いことも多いですが、そこまで怖がらなくてもいいことも多いみたいです。それなのに怖いのは「知らないから」ですよね。
私は最近いろいろ痛感しています;
まだまだおっかないことばっかりですので、これからも自分を知ることと、お勉強をしていこうと思います(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?