振り返り方①

YWT(「やったこと」「分かったこと」「次にやること」)
YWTとは、

Y:「やったこと」
W:「分かったこと」
T:「次にやること」
というそれぞれの頭文字を取った造語です。YWTのフレームを使って業務上の行動を振り返ると、

プロジェクトのメンバー自身の行動について、気付きのきっかけを得る
気付いたことを次の行動につなげる
行動が改善されたことで、メンバー自身の成長を促す
という3ステップを実現します。

行動を起こしたままで結果を放置しがち
反省するだけで次の行動に結び付けようとしない
といった場合は、YWTの振り返り手法を用いて行動の改善を促しましょう。

YWTでの振り返りのポイントと具体例
YWTの具体例をご紹介します。

Y:やったこと「イベントの集客」
W:分かったこと「集客率が低かった」
T:次にやること「会場の選択、広告宣伝、イベント内容などの見直し、改善」
ここから、YWTが単なる業務報告に終わらない上、メンバー自身が気付き、成長するための思考プロセスとなることが分かります。YWTは、振り返りを次のアクションに活用できるというメリットを持つのです。

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