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ピクミンが好き

唐突ですが、私はピクミン(任天堂が出しているゲームです)が好きです。スマホも含めて普段あまりゲームというものをやらないのですが、ピクミンだけは特別。どんなゲームか簡単に言うと、主人公(人型キャラクター)を操作して、ピクミンを働かせ、行く手を阻む「敵」を倒しながら、目的の物を回収するわりと地味なゲーム。

この記事は2023年6月30日に前のアカウントで書いたものです。

ピクミンが好きな理由

  1. 仕事ができると思いこんだ独りよがりな人の感覚

  2. 自分とは違う生き物に対する愛情と残酷さ

仕事ができると思いこんだ独りよがりな人の感覚

このゲーム、操作する人型の主人公には直接敵を倒す力はほとんどありません。ゲームを進めるには、主人公についてくる数十匹のピクミンに働いてもらうわなければなりません。例えば、大きなものを回収するとき人手が足りなくなくならないように、近くのものから回収して遠くのものを時間までに回収できなくならないように段取りを考えながらこのゲームをプレイしていきます。そしてゲームを進めると、仕事や普段の生活につながる部分があるように錯覚し、なんかこのゲームってライフハックじゃんなどと勘違いしてしまったりします。

でも、普段の生活って、たとえひとり暮らし・ひとり仕事でも、完全に自分勝手というわけにいかず、どこかで周りの人との協調が必要ですが、ゲームは完全に独りよがり。全然ライフハックじゃないんです。

仕事ができると思っっている独りよがりな人の感覚に浸って自分を戒める感じが一つ目の好きなところです。

自分とは違う生き物に対する愛情と残酷さ

このゲームで戦うのはピクミンと行く手を阻む敵であり、操作する私と主人公は戦いに直接参加しません。なのに、このピクミンも敵もどことなく可愛い。特にピクミンは敵を回収すると増えていくのですが、増やすたびにだんだんと愛着がわいてきます。

にもかかわらず、いざ戦いが始まると下手くそな私は、ピクミンが敵に食べられてしまうのも気にせず敵に口に向かってピクミンを投げたり、泳げないピクミンを水の中に沈めてたり、残酷なやり方で敵と戦わせます。

うまく表現できないのですが、かわいいと思う気持ちと残酷な行動を行き来する感じもわりと好きなところです。

家族が出かけた雨の日は部屋にいてみよう

今日は一日、雨の予報。明日の朝までの食材もギリギリ残っているし、猫も自分のスペースでお昼寝中。今日は一日家にこもって、久しぶりにピクミンやってみよう。もうすぐ発売になるピクミン4の体験版のダウンロードはガマンして、ピクミン3を復習してみよう。久しぶりに、そんな何もない一日。

この記事を書いていたら1+2を見つけてしまっいつい買ってしまった。

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