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4時間目 シミュレーターは休息日?

私が通う教習所にはバイク用のシミュレーターが1台しかなく、それを複数の教習時間で共用するので、毎回これがボトルネックになるみたいです。予約システムで空き時間がないなあと思い、適当に予約を入れた瞬間に空き時間だらけに。こういう事は、先に教えてよー。

結局連休中には一度も教習を入れられず、前回の教習から2週間あけての再開です。代わりに自分で色々調べる時間が取れました。自分では気づかなかったハンドルの持ち方の課題にも気付けた気がします。ちなみに手首の痛みは10日程度で引きました。

たくさんの情報に触れることができる便利な時代ですが、最終的に体で覚えていくスポーツ系のアドバイスは人によって教え方(ピンとくる表現)が違うだけでなくやり方そのものも多少違います。こっちの方は、まずやってみてから上手くいかないときにの振り返りとして、自分にあったものを探して試してを繰り返してものにしていく感じ方が私は好きです。

この時間の教習内容

  1. 教室に向かう

  2. 教習原簿の見方

  3. 車両特性を踏まえた運転

  4. ハンドルの持ち方の確認

この時間の教訓

  • シミュレーターから降りるときもちゃんとバイクから降りる手順で(最後まで気を抜かない)

  • 次回もう一度ハンドルの握り方を試してみる(それで他が上手くいかなくてもやってみよう)

  • 教習原簿でその時間の内容を把握しながら効率よく予約しよう

  • 次回は黄色いゼッケンをつける

教室に向かう

シュミレータの日は、ヘルメットはいらないそうで(靴下・グローブの事を聞くのを忘れたので持って行きましたが必要でした)今日は軽装です。
配車券を取ったら、いつもの場所ではなくシュミレータ室にいくのですが、ちょっとドキドキ。この程度のことでドキドキするなんて我ながらコスパの良い人だと思う。
シミュレーター1台に対して3人の教習生。しかし、シミュレーターは大型と共用、全部で4回受けるそうで、やはりここがこの教習所のボトルネックであることは間違いない。次回の予約は気をつけよう。

教習原簿の見方

教官から今日は何をするのでしょうか?と聞かれたが、3人ともわからない。一度教習原簿を返され「ここに書いてあるんですよ」と教えてもらう。冒頭の写真が進めかた、教習項目は教本の内容です。
このときようやく、進め方には個人差があるわけでなく(私はこういうところ本当にバカだ)出来る人はその教習所の順序で、そうで無い人はその時間をもう一度という形で進んでいくのだと知る。最初から知ってれば予習もできたのに。聞かないと教えてくれないのは世の中で当たり前のことですが。

車両特性を踏まえた運転

シミュレーターは画面が大きく、コントローラーが本格的ですが、マリオカートのような感じ。本格的なコントローラーはバイクの形はしてますがクラッチは無いですし、スロットルの感じも違います。
本物のバイクを使った時間が操作方法(技術)中心になるのに対して、シミュレーターの時間は路上に出ないことの代わりのものとして、半ば学科のようなものと思った方が良いかもしれません。
今日は、順番に次の操作を行いました。マンホールはマリオカートのバナナみたいでした。

  1. ブレーキ(前のみ、後ろのみ、前後)

  2. カーブ(乾いた路面)

  3. カーブ(マンホールあり)

ハンドルの持ち方の確認

この時間で習うことと全く関係ありませんが、私が今日やりたかったのはYouTubeでピンときたハンドルの持ち方の実践です。
しかし、勝手な事をして教官心象を悪くするのもモッタイナイ。
まっすぐ進んでいる間や余裕のあるカーブの時は操作よりハンドルの持ち方を気にすることができました。本物とは違うので、まだなんとも言えませんが、ちょっとつかめてきた感じがします。
しかし、指導に沿って行動しながら独自のミッションに挑戦できるほど、私は器用ではありませんでした。最後に気を抜いてしまい、自転車を降りるように左のペダルに足を残したままシミュレーターから降りようとしてしまい「ガタン!」とバイクを傾かせてしまいました。
傾きを直すためにはシステムの再起動が必要で、かなり迷惑をかけてしまった。次から気をつけます。本当にごめんなさい。

次回は、前半ビッグスクーター(AT)、後半いつものオートバイ(MT)です。少し時間が開いてしまうので思い出す時間をとって、そこから一気に第一段階後半を行うカリキュラムのようです。

さあ、今週も頑張って働きましょう!

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