見出し画像

13時間目 結局アクセルブレーキの使い方が一番難しい

前回の教習から連続で次の時間に進みます。始めは卒業検定が最終目標のように思っていましたが、今は正直なところ卒業検定より納車日に無事に走れるのか?の方がプレッシャーです。
前の時間に引き続き、フレンドリーで意図をきちんと説明してくれるベテラン教官が担当。子供の頃、よくしてくれたちょっとヤンチャな先輩みたいに回りくどくなくて私はやりやすいです。

この時間のの教習

  1. 急制動の仕上げ

  2. チキンレースと車間距離

  3. 適切なスピードでのカーブ

この時間の課題

  1. シフトチェンジ(もう少し落ち着いてやろう、多分慌てて操作が雑になるからニュートラルに入ってしまうのでは?)

  2. アクセルワーク(少しつかめてきた、教習車の個性を知る第一歩はアクセルの遊びを知ることかもしれない)

  3. ブレーキの掛け方(最後に強めにかけるのは悪い癖、最初から余裕を持ってきちんとかける)

急制動の仕上げ

第一段階から同じコースを使って35km/hで初めてブレーキを習い、法規走行の中で40km/hに挑戦してきましたが、あらためて40km/hでブレーキのかけ方と卒業検定に向けたタイミングについて学びます。
卒業検定の項目すべてに言えることですが、急制動もボーリングとかと同じようにどこで何をするが体に染み付けばどうにかなりそう。

私の場合は、2速で体感35km/h強まで上げて、3速で45km/h弱を維持、外周コースから外れる「前」にアクセル戻してブレーキ準備、パイロンの気持ち前(に見えるくらい)でブレーキ開始、止まれる自信が出るまでブレーキを強めたらそこで固定(距離測定のラインはあまり意識せず可能な限り手前で止まる)、停止ギリギリでクラッチ(無理ならエンストさせる)です。

と、言うのは簡単ですが、やるのはなかなか難しい。最後にどうしてもブレーキをましてしまう。始めからもう少し強くブレーキかけないとです。

チキンレースと車間距離

ここからは卒検後に公道で走るための教習です。教官が急制動のゴール地点に立ってパイロンを前後に動かすので、11m手前からブレーキをかけて止まる体験です。
この教習所で体験というときは、上手に出来なくて良いから思いっきりやろう。ただし、ケガだけはするな。の意味なので、思いっ切ってやってみます。途中、パイロン位置に意識が行きすぎて50km/h弱で侵入。余裕でパイロンを超えてしまいました。壁なら衝突です。
ただ、今は速度を体感でわかるようになっていないことを理解できたのは良い経験。

次に車間距離がないと衝突する体験。真後ろではなく並走ですが車間距離10mくらいで追走し教官がブレーキをかけたところで停止させるもの。
教官を注視するとそっちに寄ってしまい本当に衝突するからそれだけはやめてくれと念を押されてスタート。車で考えたら絶対無理なので、本当に前を向いて目の端で教官のブレーキランプが光った所でブレーキ。当然教官の5m先で停車。真後ろなら衝突。
ここでさっきのブレーキもう少し強めの感覚が掴めた気がします。今まで距離測定のラインを停止線のように考えてたかも。

適切なスピードでのカーブ

3・2速を使ってある程度のスピードでカーブを曲がる体験です。
カーブに入るときは、アクセル戻す⇒前輪ブレーキの準備⇒減速の手順(後輪ブレーキの話は割愛)で十分減速してからカーブに入るのが基本、曲がりはじめたら必要な場合アクセルを回して速度を一定にする。曲がりはじめたら前輪ブレーキは使わず、使っても後輪ブレーキのみ。
教官から1回しかやらないので、本気でやろう。と言われて体験開始です。

私はカーブが終わるあたりでアクセルを回したときのマイルドさから3速を使うのが好きでしたが、うまくコントロールできるようになれば、立ち上がりがキビキビとするのは2速。
やっぱり最後に残る課題は、アクセル・クラッチ・ブレーキの細かい操作です。
それぞれ車体ごとの遊びがわかるようになりたい。と感じています。
曲がりきれない危険なスピードでカーブに入るのを試すのは次のシミュレーターで思い切ってやってください。とアドバイスをいただいて、盛りだくさんの教習は、ここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?