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14時間目 シミュレーターのトラップはお約束通りに

第二段階の前半の3時間を終えて再びシミュレーターです。2週間前に契約したバイクの方は手続書類を提出して、お金も払ってきたので、あとは納車日を決めるだけのところまで来ています。
これまでの週末引きこもり生活から比べると、教習所に通いはじめてから休日が本当に慌ただしい。急な変化になので今は良いですが、この先、他のこととのバランスを上手にとっていかないとなあと思っています。

この時間の教習

  1. カーブの体感走行

  2. 交差点でのケーススタディ

この時間の課題

  • 次回も失敗を恐れずに取り組む(可能な限り教習中に失敗を含めて色々経験しておきたい)

  • シミュレーターで空いた2週間も卒業検定コースをイメージトレーニングしておく

  • 今の最大の課題はアクセル・ブレーキ・クラッチ操作であることも忘れない(自動車ならできるのにまだしっくりこない)

カーブの体感走行

前回の教習でいただいた「次のシミュレーターで思い切ってやってください」のアドバイスで少し吹っ切れたところがあって(実車で走行中に転ぶのはイヤですが)シミュレーターは少しくらいの失敗はしてみた方が良いのではないかとの気持ちで挑戦します。
決してシミュレーター教習をバカにしてません。本当は、わざとはしませんが立ちゴケもしておきたいくらいです。

この時間の教官は毎回スラロームのタイムを教えてくれるナイスガイ。この教習所、それぞれの教官に得意分野があるのかも。
今日の相方さんは、最近一緒になることが多い大型を目指す同期さん。私よりずっと上手に乗るのに大型なので課題に対して高い水準を目指して取り組んでいらっしゃいます。
一方、私は歳をとったからか課題より公道をいかにスムーズに、安全に運転できるかに興味が強い。
3時間ご一緒させていただいていますが、この方とは距離感はまったくつかめません。教習時間も違うので、並走できる期間はきっとここまで。この先もお互い頑張りましょう。陰ながら応援してます。

カーブの体感走行は、第一段階で挑戦したR80からR40のカーブを40km/h・60km/h・80km/hと少しづつ加速して曲がっていきます。二人ともめでたく最後のカーブで「イヤだ―」と叫びながらガードレールに激突しました。

無理のない運転を心がけましょう。言うのは簡単、やるのは意外と難しい。いつか私もやると思ってこの先も気をつけよう。

交差点でのケーススタディ

次に交差点で起こりやすい事故のケーススタディです。相方さんから始めて3回ずつ挑戦します。

最初は、2回目のシミュレーターのときに相方さんが挑戦したトラックの陰になって見通しの悪いところから車が出てくる場面です。シミュレーターのモニターにはどこまで進んでも視界は良くなりませんが、2度目だけに一時停止して陰から来る自動車を先に行かせてから難なくクリア!
次は、左折時に横断歩道を歩行者が渡っているのを先に行かせる場面。こちらも簡単にクリア!
3番目は、片側二車線の交差点を右折する場面。信号が右折可に変わったところで赤信号を無視して軽自動車が交差点に突入!私だったら絶対無理と思いましたが相方さんは「うわっ!」と叫びながらどうにか停止してここもクリア。相方さんスゲー!パーフェクト!
私に変わって4番目。スピード感がつかめず40km/hの道路を60~20km/hで不安定な操作を続けているうちになにがトラップだったかわからないまま終了。
5番目は、左折するトラックが大回りして間をすり抜けようと誘う場面。わかっていても目の前にスペースがあるとつい進みたくなるもので、ギリギリのところで停止。以前、左折巻き込まれ事故を経験して原付に乗るのを止め、今回始めるにあたって今後どんな時もすり抜けだけはしないと誓ったのに「つい」ってことがあるのが良くわかりました。
最後は、右折時に対向車線のトラックが譲ってくれたのにワキからバイクが絶対突入してきそうな場面。「これ絶対バイクが出てくるヤツだ」と言いながら交差点に入ったところで、視界を遮るトラックがパッシングで譲ってくれたので、ゆっくりと進んだらやっぱり画面の端からバイクが突っ込んできて見事に衝突!リプレイで見たら2台も突っ込んできやがっていました。

それでも、ここで失敗した印象を持てて良かったと思う一時間でした。次回もシミュレーター。せっかくなので良いところ見せようとか、失敗を恐れてつまらない先読みなどせず正直に、真面目に取り組もうと思います。

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