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6時間目 本格的な訓練開始、ついていけないかも

前回AT車で行った内容と同じ内容からのスタートです。やることを事前に理解できているので、久しぶりのMT車ですがスムーズに取り組めます。このあたりで、教習の順序が理解しやすいように考えて組まれているのでないかと感じ始めました。意図が掴めてくるとなんとなく出来るのではないかと安心します。もしかしたら私にあった教習所なのかもしれないと思いながらの教習開始です。

この時間の教習内容

  1. 周回コース走行と低速走行

  2. 運転姿勢

  3. 追加課題

  4. ブレーキ操作と8の字コース走行

  5. S字コースと一本橋のチャレンジ

この時間の教訓

  • ブレーキ操作はエンストしても良いからとにかく止める

  • まずは教官の言うことだけを聞いてみよう

  • 当面、シフトアップは慎重に

周回コース走行と低速走行

教官に時間があいたため、少し慣れるための時間が欲しいとお願いして周回コース多めにしてもらいました。この課題は前回より落ち着いて行えたからかスムーズに感覚を取り戻すのにも良い課題でした。

運転姿勢

少し慣れたところでハンドルの持ち方の試行錯誤をしてみようかと薬指・小指でハンドルを握り、アクセル調整をしてみたら、微調整ができて良い感じです。ちょっと嬉しくなっていたら、教官から姿勢が悪いと怒られます。
やはり、私の最大の課題は運転姿勢とハンドルの持ち方のようです。今の姿勢だとハンドルを切るとき肩が動いてしまっているようですが、うまく体が動かせません。
最初に教わった教官の方法と今回教わった方法、YouTubeで見た方法、いずれも違っているように感じ、私にはどうしても運転姿勢については諸説あるようにしか見えない状況。
絶対私が見えていない何かがあるんでしょうけれどもそれがまだ理解できず迷走している感じです。慣れていくうちに解消するのかもしれませんが、今の一番の悩みです。

追加課題

走行中にもう一つ追加の課題が見つかりました。加速時にシフトアップしようとすると間違ってシフトダウンしてしまうこと。
これは、通常のバイクの変速機と私が乗りなれていたカブの変速機が違うからで、リラックスしはじめて体が自然に動くようになってきたのは良いことですが、この癖は治さないとです。

ブレーキ操作と8の字コース走行

今日の担当の教官は事前説明が少なめのまずやってみて修正が必要な点を指摘してくれるタイプのようで、私とはちょっと息が合わない教官です。
ブレーキ操作の課題は、ギアをローに落とす必要はない。なんならエンストしてもかまわない。と言うことが理解できず。何度も繰り返すことになりました。意思の疎通って難しい。

S字コースと一本橋の触り

ようやくブレーキ操作の課題をクリアして、最後にS字コースと一本橋に挑戦です。時計を見ると残り時間が10分を切ってます。
S字は8の字のコツと同様、2速でクラッチを使って速度調整すると安定すると教わり、ここは難なくクリア。
続いて一本橋。肩を動かさないハンドル操作(肘を前後させるイメージ)で小刻みにハンドルを動かせとだけ言われ、早くも実践。
1回目、すぐに落ちる。2回目、直前の停止線で止まらずやり直しとなり、動揺。やり直しでまたすぐに落ちる。運転姿勢の指導を受けるが、もう頭が体を動かせない。3回目、半分くらいまでいったような気もするが、また落ちる。とても出来る気がしない。絶望感。

教習後のフィードバックで、教官から運転姿勢の大切さを熱く語られ、次回頑張っていきましょうと優しく声をかけられる。よほど絶望の顔をしていたのでしょう。

今日の教官とは、なんとなく息が合わない感じとなってしまいましたが、ブレーキ操作を多めに繰り返したことでブレーキの遊びとかけ方が掴めてきましたし、今の私を見てアドバイスしてくれているのは今日の教官なので、まずは、彼の言うことだけを信じて次回の教習で再挑戦したいと思います。
(この記事の下書きは、翌朝猫に餌をあげた後に書いています。あと2時間で次の教習ですが、ホントはまだ絶望感強めです。)

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