見出し画像

5時間目 再出発のビッグスクーター

3週間ぶりの本物のバイクです。前回の教習で第一段階の進め方の大枠がやっと理解できたので、ここから2週間で第一段階の後半戦(残り5時間)をやりきってしまう作戦にしました。
その分、推敲する余裕のない状況での文章になってます。ごめんなさい。

この時間の課題

  1. AT車の取り扱い方

  2. 周回コース走行と低速走行

  3. ブレーキ操作と8の字コース走行

  4. 連続での教習

  5. みきわめのコース図をもらう


この時間の教訓

  • 重たいバイクの取り回しは大変

  • 感じの違うバイクであっても10分程度で慣れるものだ

  • ハンドルの感覚がつかめれば低速での操作はしやすくなる

AT車の取り扱い方

1時間目にMT車で行ったことと同じように、スイッチ類の場所やAT車の特性、転倒してしまったときに足をはさまれないように外に出すことなどのレクチャーを受ける。AT車については、体験するということにとどまるそうで、少し気が楽になります。
一通り説明を受けてバイクを起こすところから実践開始。なんとか起こせましたがとにかく重い。起こした後も取り回しもとにかく重い。大きなスクーターが流行っていたあの頃の友達は、こんなに大変なものを運転してたんですね。

周回コース走行と低速走行

乗ってみると股の間が安定せずに落ち着かない。すごく怖い乗り物に感じる中、1時間目同様走り出すしかない状況。外周コースを回りながら低速走行の練習。
はじめは恐怖でしかありません。この課題の目的はおそらく、次の時間の予習のようなものなのでしょうが、まだ前進するだけで精一杯です。低速走行は、アクセル操作とブレーキ操作別々でしても良いが、アクセルを少しあけながら後輪ブレーキをかけたり緩めたりする方法もあると教わるが、後者の方法の感覚は結局つかめませんでした。

ブレーキ操作と8の字コース

急制動コースを使ってブレーキ操作を学びながらその先の8の字コースをS字状に通過します。35kmで侵入し、後輪ブレーキのみ、前輪ブレーキのみ、両方かけるを体験していく中で、ようやくAT車の感覚がつかめてきたような感じがします。
慣れてきたところで運転姿勢を考えながら運転してみると、わりと速度の調整もうまくでき、自分自身では良い感触な気でいました。8の字コースは入るまでは緊張しましたが、ハンドル操作がつかめて安定させられればそれほど難しいものではありませんでした。

連続での教習

連続で教習を行うメリットは感覚が薄れる前に次に向かえることですが、デメリットは間に振り返りの時間を持てないことです。
今回のように自分でうまくいっている感覚があるときは、勢いで進むといいんでしょうが、少し躓きを感じているときは、時間をあけた方が良い気がします。
一方、予約は昔と違いネットで簡単に少し先までまとめて入れられるようになっているため、このあたりを自分自身でコントロールしないといけないところが難しい。
今週の3時間が終わったところで来週の予約を見直そう。

みきわめのコース図をもらう

教習の最後にフィードバックの時間にみきわめのコース図をもらいます。この回はフィードバックの内容が少ないのとタイミングが良いのかと思いました。なんとなく第一段階で教えようとすることの全体像が見えてきたような気がします。
おそらく、次回からできないことがいっぱいになる苦しい時間に入っていくのでしょう。ちょっとドキドキしますが、水をしっかり飲んで次に備えます。コース図をしまっておく場所がないので、仕方なく小さくたたんでズボンのポケットにしまっておきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?