【絵師さん向け】お絵描きAIを疑似添削代わりに使ってみた
こんにちは、みかもちです!
今回は、昨今良くも悪くも話題となっているお絵描きAIについて色々と勉強してみたので、備忘録としてまとめてみました。
1.使用したアプリ(Meitu)
今回使用したアプリは、ここ最近TwitterでAIイラストメーカーとして話題となっている「Meitu」というアプリになります。
(下記で紹介するAIイラストメーカーは無料で何度でも使用可能ですが、広告を消したり機能を増やしたい場合は課金が必要となります)
こんな感じでイラストをアップするとAIが近い雰囲気のクオリティの高いイラストを出力してくれます。(私のイラストは左上赤枠)
ただMeituのAIの特徴なのか、彩度がだいぶ低く出力されるので、そのまま色を引っ張ってくると「暗っ!」ってなるのでご注意を。そこは自分のイラストに合わせて調整しましょう。
【追記】
MeituのAIくんはお胸の大きい女の子が好きらしく、男の子を読み込ませたら女の子として出力することがあるので、苦手な方はお気をつけください。
2.今回使用したイラスト
今回添削用に使用したイラストがこちら。
一昨年アイコン販売用に描いたイラストなのですが、残念ながら売れず…だったので、今回描きなおして別の物に使用しようかと思います!
※絶対、自作のイラストを用意しましょう!人様の絵を無断でAIにあげて自分で描き直す行為もトレパクと同じ倫理観なのでダメだよ
早速↑のイラストをAIくんに読み込んでもらいました。
それで出力されたイラストがこちら!
か、かわいい…!!
このまま自分のアイコンに使いたいくらい可愛い!と思ったのですが、よくよく見ると手のバランスや本数がとんでもないことになっています。
AIくんは手の表現が苦手らしくて一気に親近感が湧きました…笑 手難しいよねAIくん…。
3.参考画像を増やす
参考画像は多い方が良いので、色違いパターンを2つほど用意してこちらもAIに出力してもらうことにしました。
色が違うだけでもちょっと変化したイラストを出力してくれるみたいで、ラフを描いて好みなイラストが出るまでテコ入れ…とかやっても面白そうです。
4.参考箇所の抜粋
そして、出力したイラストのここ良い!と思った箇所を抜粋していきます。
今回は主にライティングや影の付け方をメインに参考にしました。
5.完成イラスト
これらを参考にしながら描いたイラストがこちら!
並べてみるとこんな感じ。たいぶ変わったのではないでしょうか…!
以前は売れ残ってしまっていたイラストを、AIを使って添削→描き直すことによって、なんとお迎えいただくことができました!
(なのでsampleの文字をいれています)
いかがだったでしょうか?
少しでもお絵描き上達の参考になれば幸いです♪
それでは、また次の記事でお会いしましょう~!
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