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オンオフのライン

緊急事態宣言が発令されて二週間。皆様どうお過ごしですか。
私はふつうに出勤しています。この件については愚痴しかないので割愛しますが、まああんまかわんないです。周囲の友人知人は続々と在宅勤務になってますけどね。なんてこった戦場に取り残されてしまった。
でも外を歩いてみると、意外と人減ってない。ていうかみんなおうちに飽きてしまったのか、当初よりあきらか不要不急ではない人たちが増えたような、、?
頼む、家にいてくれ。どうしても引きこもれない人達もいるんだよ。そんな気持ちとあなたもどうですかという下心を込めて、オンラインゲームのおはなしをします。
そう、私は光の戦士なので。ff14のはなし。


オンラインゲーム。
っていうと、世間的にはあまりいいイメージはないかもしれない。 
私もff14始める前はめちゃくちゃ抵抗がありました。あの時あの瞬間冷静だったら、今もたぶんはじめてない。完徹脱稿ハイ(同人誌)の勢いをかりてようやくはじめられた、そんくらいのハードルが高いものだったので。
それが気付けばもう結構な時が流れてて。うーんと、5年?くらい?なのか。すごいな。そらあリアルの私も歳をとるはずだ(禁句)

グラフィックも音楽もさすがffのナンバリングタイトル。どこもかしこもお金のにおいがします。ストーリーは序盤で少々の中弛みがみえますが(お使いがかったるかったりオレンジジュース買ってこいだ弁当届けろだのパシリクエストがあります)拡張を重ねるごと盛り上っていく、、ていう体感。(ストーリーについては感想に個人差があります)
そんなお金のにおいを存分に嗅ぎながら光の戦士は日々冒険をつづけているわけです。

ですが14はオンラインゲームなので、当然、画面の向こうにいるのはプログラムではなく人間です。当たり前に喜怒哀楽があって、普通に普通の社会生活を営んでいる人たち。物語をおいかけたり難しいコンテンツに挑んだり、楽しみ方はそれぞれだけど主になってくるのはそんな顔も知らない誰かとの対人コミュニケーションになります。その濃度も人によりけりですが。これがほんとに面白く、そして難しい。
たくさんの出会いがある。その分、いいことも悪いこともめちゃくちゃあった。私は悪いことのパンチがそこそこの威力なんで気軽に楽しいよ、はじめてよ、あそぼうよ、とはいえない体になってしまったけれど、それでもこんだけつづけてるのだからやっぱたのしいってことなんだよな〜〜!そこでの暮らしが!

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自分の心を少しだけわけてあげたキャラクターが、エオルゼアという架空の世界で生きている。現実と同じように、人と触れ合い煽り合いたまには愛をささやきながら生活をしている。たかがゲームというけれど、血の通った人間同士の営みがちゃんとそこにはあるんだよね。
勿論リアルはリアルで大事。疎かにしてはいけない。
でも仕事から疲れて帰ってログインしたとき、おかえりといわれたら嬉しいし、ただいまがかえってきてもうれしい。2つの世界は地続きなんじゃないかなと思う今日この頃です。

外に出られないならエオルゼアにいけばいいじゃない。そんなお話でした。フリートライアルからぜひ!


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