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情シスSlackに救われた話

「情シスSlack」というコミュニティがあります。
コーポレートエンジニア( or 情報システムに興味のある人)同士の情報共有、相談等を目的としたコミュニティで現在3700人以上のメンバーが参加しています。
その情シスSlackが2周年を迎えたということで、私の情シスSlackとの出会いを書いてみたいと思います。

弊社情シスの歴史

前提として、弊社は創業うん十年の非IT企業です。

10年ほど前→情シス発足、「パソコンのことをなんでも知ってる、神!」と崇められる(私はまだ別部門)
発足後数年→精力的にインフラ廻りなどを整備する
3年前→ある大プロジェクトが大コケしたのを、なぜか情シスのせいにされる
2年前→私が情シスに異動、リーダーになる
1年前→管理会計を全社的に取り入れたことで、情シスがコストセンター扱いされるようになる

おそらく3年前のプロジェクト失敗あたりから潮目が変わったのだと思います。「情シスは何もしてくれない。」そんな声が聞こえてくるようになり、情シスメンバーのモチベーションが徐々に下がり始めました。
私がリーダーになってからは誤解を解くように取り組みましたが、私に知識が足りないため状況はどんどん悪化。
管理会計導入によりコスト面ばかりが注目されるようになり、私も含め情シスメンバー全員がやる気を完全に失ってしまいました。

情シスSlackとの出会い

そんな頃「情シスとは」「情シスの仕事」「情シス 役割」などと検索していてたどり着いたのが下記のnoteです。

このnoteをきっかけに、軽~い気持ちで参加した「情シスSlack」ですが、いい意味で裏切られました。
・最新情報がバンバン投稿され、それに対する情シス視点でのレスポンスがつく。
・ナマの導入事例や失敗事例が豊富に書き込まれる。
・どのシステムを導入したかだけでなく、運用に乗せるための苦労やコツなど、通常の検索では出てこないような話が書き込まれる。
・業者の宣伝書き込みがほとんどない!(←これ重要)

そして、ここにいる情シスの皆さんはキラキラしてる!

リーグオブ情シスとの出会い

情シスSlackの中でも特に刺激的だったのが、「リーグオブ情シス」との出会いです。

リーグオブ情シス - connpass
リーグオブ情シス(League of Infosys, LoI)とは 仮想の企業、必須システム、一人あたり月額予算の条件のもとで、様々なサービスを組み合わせて「僕がかんがえたさいつよの情報システム」を各チーム25分(質問込)の持ち時間でプレゼンするイベントです

このイベントでは、単体のシステム提案ではなく予算制限がある中での全体提案が行われます。さらに、単なるシステムの提案という枠を超えて、システムを使った経営課題へのアプローチという視点が求められます。

これは、かなりガツンと来ました。

「経営者が求めているのはこういうことなんだ。」

と同時に「知識のない私がリーダーとしてできることはこれなんだ。」と強く感じました。(もちろんレベル感は違いますが…)

その後どうなったか?

自分のやるべきことが見え、その為の情報は「情シスSlack」によって得られるという状況ができたことにより、自分に自信がつきました。
そして会議で話を振られても、堂々と自分の意見を伝えることができるようになりました。

そうなると冷静に周りの状況も見られるようになり、実は最初のほうに書いた状況というのは「一部の声の大きい人たちの意見に過ぎなかった」ということに気づくことができました。

(「一部の声の大きい人問題」は、会社側もそのような意見に振り回されない体制が整いつつあり、堂々と仕事をしさえすれば収束するのではないかと思っています。)

3人情シスから2人情シスへ

ところで、数か月前に3人情シスから2人情シスになりました。
仕事量が1.5倍になり毎日ひいひい言いながら仕事をしています。
ただ、私の中に軸のようなものができたことで「この状況をどうやって攻略してやろう。」と前向きな気持ちで取り組むことができています。
もちろん、分からなかったり迷ったりしたときは「情シスSlack」を頼らせていただいています。

今後について

「情シスSlack」との出会いにより確かに知識量は増えました。
ただそれは、他の人の知見などから得た「知ったかぶり」な知識でしかありません。

引き続き勉強を続けるとともに、Twitterやnoteなどでアウトプットをすることで「自分で考え」「自分なりの意見」を持てるよう訓練していきたいと思っています。

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非IT企業の情シス/地方情シス/ITに全く関係のない部署から情シスリーダーに/IT知識はiパスぎりぎり受かるレベル