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武闘派CIO友岡さん DXレポートイベントのランチタイムセッションのレポ

先日参加した「またとない変革の好機『DX祭』の波をどう乗りこなすか 武闘派CIOの友岡氏と考える会」のイベントを振り返るランチタイムセッションに参加しましたので、忘れないようにメモしておきます。
あくまで素人のメモなので、おかしいところあるかもしれませんがご了承ください。

友岡さんよりイベントの振り返り

DXレポート1は「システムが遅れているとダメ」「2025年の崖」という話だった。
DXレポート2は「システムをアップグレードしただけじゃダメ。企業文化(カルチャー)の変革が必要」→よく分からない話になってしまった。

企業の中だけで話していても仕方がない。ウチとソトをつなぐ。お客様にサービスとして提供しているものは外からすべて見れるようにする必要がある。(例:見積書を営業を通さずに完結できるように)

DXへの取り組みとしては
第一段階はデジタル化。この時点では、ExcelをRPA使って処理するとかで問題ない。
ただ、第二段階ですべてが自動化された世界を考えたときにExcelではダメ。APIを使ってつなぐことになる。

他社のAPIを活用して自社のITサービスを作り上げる
自社の顧客向けサービスがAPIとして外部から呼び出せる

という世界になる。

FinTechがどのように実装されているのか勉強すると良い。
よく分からなかったら、まずはSaasのサービスを導入するときに連携がとれるものを使っておくでもよい。

システムは情シス管轄?事業部門管轄?

事業部門が自分たちでやろうと盛り上がっているときはほっとけばいい。
その時に無理に情シスが出ていくと敵対するだけ。
例えばIEのバージョンが上がった時などに苦労させると共感が生まれるので、そのようなときに巻き取っていくのが良い。

巻き取った時に運用丸投げされないためには、まずは情シスは24/365でサービスを面倒見ているという事実に気づいてもらうことが必要。

そして事業部門などではなあなあになりがちな変更管理をきちんとやることで、こちらのルールを守ってもらうよう動く。(依頼したらすぐ反映ではないことを理解してもらう。)

そして、巻き取るときは採用の大チャンス!

DXについてこれない人対策

そもそも期待しちゃダメ。

情シスは理論的な生き物だけど、人間は情緒的な生き物(動物)であると理解すべき。(AnityA中野さん曰く「にゃんこ理論」)
期待値をゆるく持つことが大切。

人は変えられないので、自分の心の持ちようを変える。
サウナおすすめ。(中野さんは座禅)

ポイントとしては「方針は変えない、ただ納期は長く持つ」。

経営理念について

ミッション・ビジョン・バリューは日本の「経営理念」のパクり。
高度成長期に日本が成長できたのは「経営理念」があったから。
日本では昔から、家訓だったり理念があった。

ミッション=経営理念
ビジョン=中期経営計画のイメージ
バリュー=行動指針

まとめ

とにかく、自分の立場でできることに日々しっかり取り組むことが大切。

※私の解釈が入っちゃってるのでニュアンスが違うと思いますがすみません。

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