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【大人の遠足】心身を委ねる沖縄④ 派手さのない聖地から学ぶこと

どうも、みことのは です。
梅雨の沖縄旅行、2日目。太陽が全くささない画像とともにご紹介(自虐)

前回は初日の行程からホカンスまででしたので、今回は2日目の朝チェックアウト後からお昼すぎまでを。


まずは、宿泊先のリーガロイヤルグラン沖縄さんからゆいレールの旭橋駅を超えた対角線上にある神社さん、【波上宮】(なみのうえぐう)さんへ。

こちらは巨大なサンゴ礁の岩のような場所の上に立つ神社さんです。その由緒ある空気を感じに来たのですが、朝10時で既にアジアの観光客の皆さんでいっぱい・・・。

大きな声で中国語を交わしながら親戚一同みたいな感じで撮影大会をされているのを見て、また今度来ることを心に誓いました(汗)



狛犬さんはシーサーでしょうか?


波上宮さんの手前にある神様仏様の空間はとても静かで良かったです。


ハイビスカスで、心を穏やかに^^

と、気を取り直して次の目的地へ。
太陽は出ずとも、昨夜までの豪雨と雷が嘘のように雨はやんでいましたので、このまま降らないことを願いながら、一路 安座真港へ!

目的地は、神の島【久高島】(くだかじま)です。


那覇から約1時間弱。
次のフェリーの時間を逆算して、安座真港近くにある【斎場御嶽】(せーふぁうたき)へ。

こちらは、無料駐車場 兼 券売所の道の駅みたいな場所。
1人300円のチケットを購入して、徒歩で10分ほどかけて向かいます。


私もそんなに詳しくありません。
妻に勧められて初めて来たのですが、そもそも【御嶽】というのは【聖地】という意味らしく、琉球国王が聖地を巡拝し祈願する場所だそうです。

こちらでチケットを見せ、まず最初に3分ほどの動画を観て、注意事項を受けます。

【自然に何も置いていかず 自然から何も持って帰らず】

至極当然、当たり前のことです。
ただ、言われてみないと我々はキレイな花や貝殻などを持って帰ろうとしてしまいます。心無い輩は道端にゴミを捨てる無神経のまま旅行したりします。

神様がどうこう以前に、自分の住む周辺でそんな事されたら誰だって気分が悪いし、観光に協力しようなんて思いません。

ましてや、神の聖地です。

今回の沖縄を通じて、我々夫婦がいちばん深く学んだことでした。
ありがとうございます。



斎場御嶽さんの道中を進み、6つの拝所を巡ります。
極力触らない自然は、梅雨の蒸し暑さも雨も忘れさせる印象でした。


途中見かけたこの花は、不思議でGoogleレンズでも答えが出ませんでしたね(汗)でも、キレイだから良し^^


3番目と4番目の拝所は壺です。
なんでも、鍾乳石から落ちてくる水の滴を受け止める壺なんだとか。

それを【聖水】呼ぶそうで。
ちょうど昨日、雨が降ったことで浜比嘉島のアマミチューのお墓やシルミチューの岩から落ちてくる水滴を勝手に【聖水】と呼んでいました。

「伏線回収かよ」と自分自身の言葉に鳥肌が立つ感覚を覚えました。


心が深く繋がったところで、6つの拝所の中でも最大とも言われる場所へ。【三庫理】(サングーイ)と【チョウノハナ】と呼ばれる場所です。

どんないわれがあるのか?
全然 詳しくはありませんが、時間を忘れて妻と2人、20分この場所をずっと眺めていました。

日々街中で暮らす20分は、とても長いものです。
ましてや仕事や無駄な会議・退屈な授業になると、途方もなく感じます。

その20分、何も考えずに見ていました。
とても貴重な時間を頂戴しました。感謝です。

大変貴重な時間を過ごさせていただき、安座真港へ戻ります。

次は、神の島【久高島】(くだかじま)です。
ここでも【捨てず持ち帰らず】の言葉を思い知らされました。

まるで使命を与えられたかのように。
また次回、ご紹介しますね。

では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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