見出し画像

喫煙場所を増やしたいなら、向き合う方向が違うと思いますよ

どうも、みことのは です。

タバコをやめて早や1年以上。もう心身ともに【非 喫煙者】側に立ち位置を移したずるい大人です。すいません・・・。

ですが、それは仕方なくもあって。
喫煙しなくなると、見える景色も感じていた事も真逆になるんですよね。街中を歩いていても、まだまだ路上喫煙者、歩きたばこする人は多くて、【自分もそうやって煙たがられていたんだろうなぁ】と思います(汗)


そんな感じで、【もと喫煙者で現 非喫煙者】の目線で見ると、ちょっとズレている様に見える事がありました。せっかくなので、今日はそんなお話を。


よく喫煙者の方が【喫煙場所が少ない!】と言っているのを耳にします。知り合いの喫煙者も言っていました。かくいう私も喫煙者の時は喫煙場所の少なさに腹を立てていました。【自分たちはたばこ税まで払っているのに、虐げられている】とまで・・・w


その怒りのような言葉は誰に向けて言っているのでしょうね?
相手は国?街の人々?・・・たぶん、【タバコを吸わない大多数の人達】に向けて、【自分達は肩身が狭くなって苦しんでいる】という事を訴えたいのだと思います。たぶん。・・・私がそうでしたので。


ですが、違うんです。
私ももと喫煙者ですのでわかりますが、そもそもタバコを吸わない人間は【マナーを守って、端っこに追いやられた喫煙場所で行儀よくタバコを吸っている方】の事は殆ど見ていません。目にも入っていません。


どちらかと言うと・・・、

①ルールもマナーも守らずに歩きたばこする人
②ルールもマナーも守らずに路上喫煙する人
③ルールもマナーも守らずにタバコをポイ捨てする人

そんな人達ばかりが気になります。
それもそのはず。だって、そういう①〜③が迷惑で心に残るんですから。


そういう人達を見かけて、毎日少しずつ困ります。
そういう人達を見かけて、毎日少しずつ不愉快になります。
そして、【ルールもマナーも守らない喫煙者=全ての喫煙者】と誤認するようになります。


なので、もし【喫煙場所を増やしてほしい!】と市民権の拡大を狙うなら、タバコを吸わない世界に向かって訴えるんじゃなくて、【喫煙ルールもマナーも守らない喫煙者】に向けて【そんな事してたら、ずっと周りから煙たがられるまんまだよ。ちゃんとしようよ。】と本気で教えてあげた方が良いでしょうね。【一緒に頑張ろうよ!】と肩を組んであげましょう(^^)


喫煙する方々だって、人目を気にしてタバコを吸いたくないはず。歩きタバコが悪いとわかっていてそれでも依存症だからと隠れてタバコを吸いたくないはずですよね。もはやタバコを吸うことがカッコよく見える時代は過ぎ去ったんです。


タバコを吸うこと自体は、その方の自由です。迷惑さえかけなければ。
喫煙者の方が気持ち良くタバコを吸えて、共存できる様に少し頑張ってみませんか?マナーを守っていない喫煙者の皆さんへ。

昔タバコを吸っていたオジサンの勝手な戯言ですが、少しでも参考になれば幸いです。

では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

サポートして頂ければ、嬉しい限りです。今後の活動のために活用させて頂きます!