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車の免許を持っていない未来が社会を変えるのか、妄想しました。

どうも、みことのは です。
先日、ネットで興味深いニュースを見ました。

【令和3年度末、10代20代の自動車運転免許証の保有者数が、20年間の間に650万人減った】というものです。(ソース:令和3年度 運転免許統計より)

パッと見、『へぇ~』で終わりそうな記事かもしれませんが、少し気になりました。

というのも、少子高齢化と言われている日本で、ただでさえ少ない若者の世代で車に乗る人がどんどん減ってくると、同じ世代もしくはそれ以下の年齢の世代での【自動車】に対するイメージが変わってくるんじゃないの?と感じました。

ちょっと極論じみてますかね?でも周りの人の環境が変われば無意識に変わっていく事もあると思うんですよね。

【日頃マスクはしなかったけど、コロナ禍になって毎日マスクをする様に買う様になった】というのと同じ様に。

【あれだけ毎日ログインして遊んでいたソシャゲも、周りがやらなくなったから面白くなくなってやめた】みたいに。

1、若者は車に興味を持たなくなる


免許を取得しなくなる=車を所有しなくなると、どんどん変化していくと思いませんか?そうなると、【風が吹けば桶屋が儲かる】じゃないですが・・・、

→【周りに車に乗っている知り合いがいない&減った。】
→→【そもそも車が無いから、車の話題が出ない。】
→→→【話に出たり何か感じる事も無いので、車が無くて不便だと思う事がなくなる。】

日々生きていて、目の前で車が走っていても、それが自分の生活や人生に関わりが無いものだから【視認】しない様になる。

目に見えていても、自分には関係ないから認識しなくなるという事は、その人の人生から車という選択肢が消えるのと同義かもしれません。

2、高齢者は車を持てなくなる


一方で、一般的に統計上【高齢者】と呼ばれている65歳以上の方は、日本に3割います。今後も増えていくと言われています。

昨今、【免許返納】という言葉もよく耳にしますので、早急に【自動運転】というシステムが安全に実装されない限り、高齢者の方々は車に乗りたくても乗れない社会になりそうです。

地方には、まだ車がないと買い物にもいけない地域があるというのに です。

自動車メーカー各社は、いろんな次世代を模索していますが、実はこの【安全安心な自動運転】という未来こそが、最優先に急がないといけない課題なのかもしれませんね。

3、変わりゆく(であろう)自動車社会


免許を持たない世代と持てない世代が増えると単純に、運転できる人が減りますので、車に関わる仕事をしている会社からすると死活問題です。そうなると、EV(電気自動車)の普及とか言ってられなくなります。

・Amazonがどれだけ大きくても、現状は物流ドライバーがいなければ
 物は運べません。
・コインパーキングで稼げる人は減ってしまうのでしょうか?
・みんなが車を持たなくなったら、銀行みたいに自動車メーカーの
 再編まで起こる?
・公共交通機関網はより細かくなったり、バスの路線が増えたりする?
・みんなバスを利用したり、自転車が売れたりするかもですね。

妄想は自由なのでたくさんします。その先の未来には昔アニメで観た【ホバーで空を飛ぶ自動車】や【無人遠隔ドローンで物を運ぶ】時代が待っているかもしれません。が、その未来に行き着くためのプロセスで【変わらざるを得ない苦しみ】を通らないといけない事もあります。

車社会が変わる事で生き方も少しずつ変わるかもしれませんが、いずれ来る未来に早め早めに順応できる様にしたいですね。

では、また。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました

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