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さよならハドラー、ありがとう。【ダイの大冒険 第73話】

どうも、みことのは です。
先週、放映が再開されたアニメ【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】。サイバー攻撃を受けていたのか?ニュースで見ましたが、中断していた放送が再開されました!それが運命の第73話!

どれだけ待ち望んだことか!

気持ちが高ぶりすぎて、タイトル画像に超魔生物ハドラーを書いてしまいました。鉛筆だけで書いた絵ですし、原作を見ながらの模倣なので、多少アレンジを入れている素人絵ですが、あしからず・・・。

1,そもそも、【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】とは


大人気RPGゲームドラゴンクエストを題材にした、週刊少年ジャンプ連載の大人気漫画です。1989年から7年間連載されました。

週刊少年ジャンプの三原則でもある、努力・友情・勝利もありながら、あらゆる【情】に訴えかける部分が厚く、非常に心を揺さぶられる作品でした。年齢・性別に関わらず、何度も何度も泣かされる、感動させられるマンガだと思います。

個人的な意見ですが、【少年ジャンプのマンガの中で、一番感動させられたし、一番泣いたマンガ】です!決して、大げさでなく。

1991年に一度アニメ化はされましたが、最終話までは描かれず、今回2020年からのアニメで最後まで描かれることになりました!

2,私が大好きなキャラクター 2人。


①まずはやっぱり、ハドラー!


理由は、後述します。たぶん、溢れ出るので(笑)

②そして、外せない!大魔道士ポップ!


主人公ダイのパートナーであり親友の魔法使いポップ。
最初は根性無しで、魔物が怖くて逃げてばかりのキャラでした。それこそ、現実の我々と一緒。自分より強い敵が現れたら怖いですし、逃げ出したくなります。

そういう気持ちと正面から向き合いながら、苦しみ悩みながらそれでも前に進みます。戦います。震えながらも戦う姿が本当に格好良い!

その姿に何度も何度も泣かされます。作品の中で何度も何度も泣かされるのは、ポップが一番です。主人公であるダイよりもみんな大好きかも知れませんね(笑)

今後のお話でも【号泣する話】が待っていますので、今からでも遅くありませんよ!

3,さよならハドラー、ありがとう😭


今回の第73話で、大好きなハドラーが退場しました。
第1話から出演してきた宿敵。魔王。そのハドラーが大好きな理由。

①とにかく、人間っぽい。


最初は、名誉や野心で動きます。とにかくずる賢くもあり、強さこそがすべて!といった魔族のキャラクターの王。

それが話が進むに連れ、ヒエラルキーに悩みます。自分の力の無さに悩みます。そして【名誉や野心】に囚われない強さに目覚めます。

自分自身の覚悟をもって、超魔生物になります。
形は違えど、敵でもありますが、非常に人間っぽいキャラクターでした。

②自立を目指す、風の時代のサラリーマンみたい


魔王だったハドラーが敗北を経て、大魔王の部下になり、悩み、覚悟し、大魔王の軍団という企業から退職して、【ハドラー親衛騎団】を立ち上げます。

大魔王からオリハルコンという退職金をもらって、自分で起業した会社。単純な腕力や財力ではない、心の強さがこれ以降のハドラーに備わる感じを受けました。

主人公であるダイたちと向き合って、戦って、先週の第73話で最後を迎えました。主人公ダイたちの師匠である【アバン】が作品序盤で身を潜めましたが、その後のダイたちを育てた師匠であり親の役目を果たしたのは、ハドラーかも知れません。そんな最後でした。

4,そんな第73話。ちゃんと最初から観てほしいお話

第73話。エンディング曲もなく、スタッフロールが流れる中、復活したアバンとハドラーのやり取り。交わす言葉。何度観ても泣きます。涙が止まりません。

『素晴らしかったぞ、お前の遺した弟子たちは。』

『俺の生き方すら変えてしまうほどにな。』

『ポップよ、お前たち人間の神というのは、なかなか粋なやつなようだぞ。俺の命と引換えに、俺がかつて奪った大切なものを、お前たちに返してくれた。そのうえ・・・』

『俺の死に場所を、この男の腕の中にしてくれるとはな。』

さよなら、ハドラー。ありがとう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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