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「RIDE Exclusive OX4 show Featuring classic tracks from throughout the ages」に行ってきたぜい!

人生初の生「RIDE」。
四半世紀、思い募らせてこの時を今か今かと待っていた。
本公演の19日、20日は悉く抽選に外れまくり、半ば諦めていたある日。
追加公演がある事を聞きつけ、一か八かで応募。
オージーザス!なんとすんなり当選!
夢心地のまま、当日を迎えました。
未だ信じられない!
会場は恵比寿ガーデンプレイス内のThe Garden Hall!
考えてみると、介護人になると決めた約5年前から「ライブはもう行けない、いや行かない!」と決め、自分自身の音楽活動ライフも封印していた日々。
否が応でもちょっと緊張してました。
そしてコレは現実か?と会場に向かう道中も信じられずに半信半疑のまま。
で、会場が見えてきた時急に現実味が出てきた!
人の群れがわちゃわちゃしているではないですか!!
コロナ禍の自粛ムードはもう昔。
やっとこの風景が帰ってきました!!
うあああ。なんか嬉しいなあ。
非現実と現実が混在としてる不思議な気分でした。

初めての電子チケットもなんとなくクリアしつつ500番台までの最初の入場の最後にスルッと会場入り!500円のチャージを払い完全入場!
綺麗な場所になんとなく気を引き締めながら会場は2階らしくしおらしく階段を上がり、お久しぶりのドリンク交換場所へ。前ならお酒もしくは炭酸飲料をチョイスする所、此処でも気を使いお水をGETして、お隣のグッズ販売で記念にTシャツを購入。

やっぱり思いが強い「nowhere 」柄をチョイス!

会場はオールスタンディングなんで椅子をとっぱらってるのでだだっ広い。
自分が入場したおりは、まだ人がまばらだったんで前三列目くらいにピットイン!

夢が現実に!


長くも短くも感じるこの待ち時間。
胸はドキドキ気もそぞろ。しかし久しぶりのライブ。立ちんぼ既に1時間で足が棒。
痛いし「こりゃあ明日は筋肉痛だ!」昔の某CMの「明日はホームランだ!」のフレーズが頭の中ぐるぐる回る。
ステージでは楽器チェックに余念なく気がつけば予定開始時間から5分遅れてる。
「はーっ緊張するう」と深呼吸をした時、会場が暗くなりライブスタート!
歓声に包まれながらメンバーがステージに登場!
「近っ」手に取る距離に憧れのメンバーが!
マーク・ガードナーが!アンディ・ベルが!
もう記憶もぶっ飛びました。

はっきり言って曲目は覚えてない(申し訳ない)
もう夢心地でアンディのマークのギターの運指とエフェクターボックスばかり追ってしまった。
スティーヴ・ケラルトのベースが素晴らしくローレンス・コルバートのドラミングと共に「コレが世界のリズム隊の力」かと物凄く感心した。マジ激クソ上手い!!
一応曲は新旧織り交ぜたバラエティにとんたメニューで新曲も飛び出したサービス満点!!
メンバーみんなリラックスして楽しそうに演奏していた。
不仲だったのが嘘の様。
そしていい歳の取り方をしているなあとまたもやリスペクト!
ノイズギターの申し子みたいな扱いだった彼らも時を経て色々な経験を積んだ為か良い意味で大人な音に変わっていた。
素敵なロックバンドであった。
でも俺は「あのフィードバックノイズが聴きたいんだよ」と思っていたら後半!
やはりきました!
ファーストの曲やその頃の曲を立て続けに!!
もう感無量!!
意外とあっさり本編終了したが、しっかりアンコールもこなし良い子の時間約1時間半のステージ。
しかしこれだけ長い歴史のバンドでもステージ演出は至ってシンプルで(確かにライトピカピカは派手でしたが)このバンドはルックスよりも楽曲の強さにあると改めて実感。
そして家に帰って改めて聴き返したら、当時からしっかりとしたポップセンスとロックバンドとしてのビートがノイズギターだけじゃなくしっかりと奏でられてて今のサウンドは当然の着地点だなと。
また好きになりましたね。確実に。

まぁ往々にして昔のバンドは「若かりし頃のイメージ」が強いから実際時が経て今の姿を見るとそのイメージのギャップにちょっとガッカリしてしまう事もあるが、RIDEは良い感じに歳をとっているからそこまでのギャップはなかった。(確かにアンディはツルツルになっていたりとだいぶ変化はありますがそこがまた年輪を刻んだカッコ良さになっていた)
多分楽曲の強さもあるし、キャリアの長さ、演奏の向上もあって今観た方が成熟された完成さが垣間見れて良いのかも思った。

だからこそ19日行われる「Nowhere」再現ライブが見たかった!!
くそー!!今回のライブが良かっただけにまたより見たくなったじゃないか!!

所で流石太っ腹!と思ったのは「録音撮影もフリー」みたいだったし、入場時のカバン内チェックもないという大御所なのにある意味「新人バンド」みたいな姿勢も素敵だった。
絶対生きてる内に来日してくれたらジジイになっても行ったるぜ!

そして生きてる内に「The Cure」の再来日を待ち望んでおります。
行きやすい場所でやってくれる事を祈りつつ!!

いやあーライブって本当にいいものですね、でわ、次回お会いしましょう!

さようなら👋


続く。

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