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今日もあなたは比較をしている

こんにちは!!マツケンです!!

今日は僕がある本を読んでいて
感じたことについて書きたいと思います。

皆さんは、行動経済学って
知っていますか??

行動経済学とは

行動経済学は,直感・感情に頼って判断・決定を行ない,ささいな情報に振り回される合理的とはいえない人びとが,どのような経済行動をし,その結果,市場で何が起こり,資源配分や所得分配,そして人びとの幸福や満足にどのような影響が及ぼされるのかを追究する。
コトバンクより

学問だそうです。

超簡単にいうと

「人間のよくわからない行動を研究した」

学問のことを指します。

この行動経済学が
思っていたよりもずっと面白かったので
シェアしたいと思いますし

日常でも意識できるところが
あるんじゃないかと思い

この記事を書きたいと思います。

この行動経済学を勉強した本が

「予想どおりに不合理」

という本になります。


有名なので知っている人も
多いのではないでしょうか。

この本に書いてあった
相対性」について
感じたことがあるので書きたいと思います。

僕らがモノを買う時、
値段をみて買うというのはよくありますよね。


想像してみてください。

今あなたはカフェにいて
手帳にメモをしています。

次の予定を書こうと思ったその時、
いつも使っているペンのインクが
切れていることに気が付きます。

すぐ欲しいなって思ったあなたは
カフェを出て近くにあるコンビニに入ります。

そこで、120円で売っている
ポールペンを見つけます。

その時、ふと頭にあることが
よぎります。

確か、近くに100均あったよな、、
そっちの方が安いかも。

Googleマップを開いて
調べてみると近くに
CanDoがありました。

徒歩10分。

CanDoではボールペンが
20円やすい108円で買えます。

あなたは買いに行きますか??

きっと、多くの人が
買いに行きます。
少しでも安いから。

ではこの場合はどうでしょうか。

想像してみてください。

あなたは結婚式用のスーツを
探しています。

とある、代官山のスーツの仕立て屋さんに
たどり着いたあなたは

一世一代のイベントのために
お気に入りの柄を選んで
何回も試着して
スーツを作ってもらっています

オーダーメイドのスーツは13万円。

出来上がったスーツをきた自分を
想像してワクワクしているあなたの
ところに、1人の他のお客さんがやってきて
こっそり耳打ちします。

「15分離れたべつのお店で
12万9980円でスーツ作れますよ」

あなたは買いに行きますか??


きっと、多くの人は
買いに行かないと思います。


でも、ポールペンもスーツも
同じ20円安い事実に変わりがありません。

ではなぜ
買いに行こうと思うか
買いに行かなくても良い

と思うのか。

これが相対性の話です。


人は、知らぬ間に、
何かと比較しています。


今回で行くと同じ20円安い
というのが
「何に対して」20円安いのか
元々の価格と比較をしています。

皆さんも、経験あるのでは
ないでしょうか。


僕が思ったのは
これって、お金以外でもやってるなって。


たとえば、同じ勉強ができる、
というのでも

「かわいくて勉強ができる」

とか

「イケメンなのに勉強ができる」

というふうに、何かに対して
比較して物事を述べがちです。


これって、僕が思うに
解釈で物事を見てるからだと思うんですよね。

とても大切なのが
自分のこの行動特性を知ることです。

人間というのはどこまで非合理なのか
しっかりとまずは認識した上で
行動することを始めていきましょう。

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