大洪水後の惨事 2024年5月18日、19日付ブラジル南部ND新聞より。

画像1 ブラジル南部リオグランデドスル州の大洪水で家を完全に流された犠牲者の苦悩が綴られている。「所有地の境界もさながら、登記簿謄本すら流されてしまっている者も多い。更に数えきれないほどの失踪者に至っては、ブラジルでは法律上死体の目視をもってのみ公的に死が受理され、さもなくば20年後にしかそれは受理されない。遺族年金の支払いはどうなるのか。数えきれない遺書の処理はどうなるのか。法人遺産の引継ぎはどうなるのか。今のところ、政策としてこれらの問題を解決できる策は一切あがっていない。

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