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エアコンをプロにお掃除してもらったことと新しいエアコン買った話

エアコンのお掃除をプロに頼んだ。二年ぶり、同じ業者さんで3回目。私はエアコンのプロではないので、聞いたことと調べたことを浅い知識でだけど、ちょっとお友達に教えたいくらいの感じで記しておく。10年前の私のように、エアコンで初めて困った人に届きますように。

(私、いつもは絵の制作活動に関係することを書いているけど、絵描きは家にいるから健康のために空調のことは大切なんだよ、と小さい声で書いておく。)


今日お伝えしたい事

  • お掃除機能付きエアコンは、ホコリを集めるものが主。カビの除去はたいていしない。

  • お掃除機能付きエアコンの掃除料金は、通常の倍近い。

  • 掃除業者さんにエアコンのおすすめを聞くといい。


私は10年ちょっと前まで、エアコンの中がこんなにカビだらけになるなんて、知らずに生きてきた。学校でも家でも教わってこなかった真実だった。子供が小さい頃にぜんそくや花粉症になったことでやっと空気を気にするように。

ある夏暑くてスイッチを入れると、匂い出すエアコンと、咳き込む子供。生協のバナーでエアコン掃除のものを見たりして「業者清掃」を認識していったと思う。

はじめは生協で頼んだりもしたけど、価格やサービスを比べたい場合、くらしのマーケットで探している。ここでは掃除以外にも、修理とか工務店もカメラマンも引越業者もいるみたい。アプリでやりとりできるし私にはすごく使いやすかった。

くらしのマーケットのホームページに、エアコンの掃除についての特集なんかもあるので、私の文章よりこっちで詳しいことは見られるのでぜひ。私も自分でお手入れする時に参考にしよう!↓↓↓

くらしのマーケットマガジン
▶️エアコンクリーニングは必要?メリットや自分でできる掃除場所も
▶︎エアコン掃除は40分で完了|家にあるもの&3ステップで簡単に自分でできる


私の家は関東の普通のマンションだけど、2年ごとくらいにエアコンはびっしりカビだらけになる。吹き出し口につく黒い点と、匂いが汚れの合図。その度に、業者クリーニングを検討することになる。

お掃除機能なしのエアコン?ありのエアコン?

掃除料金が1台8000円くらいですむなら、アレルギー家族の場合は頼む決断がスッとできると思う。でもフィルター自動掃除機能があると、一台15000円から20000円くらいの料金になる。。。エアコンが2台、3台、4台ある家も関東じゃ珍しくないと思う。合計何万円?ぞっとする。

掃除機能があっても、ダストボックスなどは自分で掃除するように取扱説明書に書いてあるし、結局三脚に乗って自分が作業することになる。つまり、お手入れしないでいい空調設備なんてないって事。

だったら、お掃除機能がない機種を買って、夏と冬に月2回ほど、フィルターを簡単に自分で洗って乾かせるほうがいい。エアコン自体の価格もお掃除機能がないほうがずっと安い。

私がエアコンの業者清掃を検討するのは、夏のはじめにエアコンの異臭に気がついた時が多いと思う。夏の時期をはずせば清掃料金も安くおさえられるとわかってはいるが、この匂いでは厳しい夏を越えられないと、結局頼むことになる。

そして業者さんがやってくる。お掃除機能で機械が複雑なことで、お掃除にたくさん時間がかかる。もう気温は高いのに、掃除の際はエアコンを止める。汗だくの業者さんを見ながら何時間も自分も汗かき、家にいることになる。お掃除機能なしの機種だと、掃除の時間が少し短くなる。だから次のエアコンはお掃除機能なしを買うと心に決めた。


エアコン選びについて

私はお掃除業者さんが来た時に、オススメのエアコンを聞いた。ズバリ「ダイキンのお掃除機能がない、シンプルなものが一番いいですよ。ダイキンは部品も他のメーカーより長く持っていたりするので、修理とかになっても他より安心です。」とのこと。

エアコンを選ぶとなって、早速ダイキンのホームページを見たのだけど、慣れないので、どれも機能が多く見え、どれがシンプルなものかわからなくなってしまった。よし、無知で理解力低い自分を認めて、素直に聞こう!と購入サポート窓口に質問してみた。(その際には業者さんに勧められたことを書いた。理由は、業者さんがお掃除しやすいものをこれからも作り続けてほしいから。そうすると広告料金なしで業者さんがダイキンのエアコンをオススメしてくれるのでダイキンにも利益があると思ったから。)

ダイキンに使う場所の畳数とお掃除機能なしで、自分と業者さんがお手入れ、掃除をしやすい機種を聞いた。翌日か翌々日か、わりとすぐに丁寧なお返事をくれて、さらに電話で大丈夫か確認までしてくれたからびっくりした。確かにこの対応なら、修理になった時もサポートに連絡するの、ためらわずに出来そうだなと思った。

ちなみに教えてもらった機種はSXシリーズ(スタイリッシュモデル)とEシリーズ(ベーシックモデル)。SXシリーズっていうのは、パネルにたくさんのカラーがあって、選べておしゃれだし、薄いし、ファンの部分に防カビ成分が練り込まれているということで、すごくいいなと思った。
でも予算と相談して一番シンプルなEシリーズを選んだ。

今回使う予定のリビングのエアコンは、他の部屋に扇風機で冷気をいきわたらせる使いかたもするので、大きめのものを選んだ。今日これから取り付け工事。どんなエアコンだろう。楽しみだ。

ちなみにうちの他の小さな部屋には、HITACHIの白くまくんを使っている。これもお掃除機能なしだけど、気に入っているのは、停止した後に送風運転をして中を乾かす設定があること。リビングで15年がんばってくれた大きい白くまくんも、室内機の中の湿気を感じて乾かす機能があった。これは本当にいい機能だ。乾燥していればカビにくい。

日本の夏はとにかく厳しくなるばかり。まともなエアコンのあるなしは、もはや生命線だ。そのエアコンで呼吸器系の病気になったんじゃかなわない。いいエアコンをお手入れしながら長く使っていきたいなと、強く思う夏の終わりです。



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