「好き」だけを発信する

先日のSUSONOイベント、振り返って一番印象に残っていることは 平岡 雄太さんの「嫌いなことはブログに書かない。好きなことだけを書く。」というお話。

好きなものを発信していって、共感してくれる見える範囲の人で気持ち良い生活圏を作っていきたいとのこと。自分が発信するものが嫌いな人は他のコミュニティで楽しくやっていけばいいだけ。

この考え方、すごく好き。無駄なストレスを持たずに楽しく暮らしていけそう。そして、これは共感してくれる人が増え続けることを目的にしていないからできること。

多様な「好き」をたくさんの人が発信していって、それぞれが小さな集まりとなって、それぞれが楽しく暮らしていけるようになったら素敵。

みんなが同じモノを欲しがる世の中は、それを持てる人と持てない人が生まれ、そこに優劣が生まれ、気付かないうちに歪みが生まれる。
歪みをつくらないことで、嫉妬も争いもなくなっていくはず。

当たり前のことなのに、新鮮に感じたのは、まだまだ嫌いなことを言いたい人が多いし、自分にもそういう部分があるからなのだろう。

「好きなことだけを発信する」
ここから始まる流れは良い方向に進む予感しかない。