001_はじめての講演会で勇気を出して自分の「弱み」をコンテンツにした話
こんにちは!
人と組織の問題を仕組みと教育コンテンツで解決する
コンテンツ設計アドバイザーのやまだまきこです。
8月から「ラジオ番組」というコンテンツの設計に注力していました。
久しぶりに本気で自分のコンテンツをゼロから作り上げる楽しさと生みの苦しみを味わっています(苦笑)
また、自分の番組設計だけでなく、講座の企画サポートやイベント用のホームページ制作の案件も並行して抱えながら、新しい価値が生み出される瞬間に立ち会える喜びを味わっています。
はじめて講演会で登壇をした2017年の夏
先日、10月15日(日)再放送は22日(日)に放送されるラジオ番組の収録のため、過去に制作したコンテンツを振り返っていたところ、2017年の夏に、はじめて講演会で登壇したときの動画とそのときに使ったスライドを改めてみる機会がありました。
会社で、研修講師として登壇することは数えきれないほどありましたが、見ず知らずの不特定多数の方の前で、自分が幼少期から抱えてきた「どんなに努力しても自己評価が上げられない」「幸せなできごとを素直に受け入れられない」という課題について、講演という形で語るのは初めてでした。
一緒に登壇された私以外の5名の登壇者の方が、壮絶な人生を送ってこられた方々でしたので、自分なんかの話が誰かのお困りごとのお役に立つとは思えず、場違いなところに出てきてしまったなと、恥ずかしい気持ちもありました。
講演が終わって参加者の方から感想のお言葉をいただいてようやく、自分でも、誰かのお役に立てることもある、という事を確認できて安堵したのを覚えています。
過去は「弱み」でしかなく二度と思い出したくないし、隠し通したかった
講演会の中で話した、いじめのエピソードや、母との確執、中学生以降長く続いた人間不信は、自分にとっては消したい過去、なかったことにしたい過去でした。
そんな過去を持つがゆえに、二度と嫌われたくないから積極的に人と関われない自分、存在を否定されたくないから隙を見せられない自分、そういう自分も全部隠して生きていきたいと思っていました。
でも、隠そうとすればするほど、バレたときのことを想像して怖くなって、せっかくやりたいことがあってもつかみに行くことができないし、どんなに努力して何かを手に入れても満たされることは無く、いつだって「嫌われる不安」が付きまとっていてとても息苦しい状態でした。
「資源」として使うことで、過去の自分が癒される
そんなときに、コーチングでお世話になっていた網野麻理さんから、講演会のお話をいただいたのです。
これまで自分の過去とどう向き合ってきたのか、これからどうしていきたいと思っているのかを、自分と、自分と同じような思いをしている人のために、話すという事を通して、消し去りたい過去に意味付けをするためでした。
この講演会をきっかけに、自分の「弱み」だと思っていた過去を自分の「資源」として使うことで、過去の自分も、いまの自分も、未来の自分も、大切にできるようになりました。
過去の自分は、つらい、悲しい、悔しい、もう生きていたくないと、何度も涙を流していましたが、それでも、生きることを諦めずに、バトンをつないでくれました。
その傷は、今もなお重い足かせとなって「ここぞ」というときになかなか軽快な一歩を踏み出させてくれないのですが、そんな時には足かせをヨシヨシとなだめて、「ありがとう」と感謝を伝えると、過去の自分が癒されて少し足取り軽く進むことができるのです。
自分を信じることができなかった講演会の経験も「強み」に変えてコンテンツ化
この講演会の経験も、1月に発売した電子書籍の中で書いて「資源」として活用することで、自分を信じることができなかった過去に意味付けを行いました。
6年が経ち、自己評価はプラス60点になりました
2017年に登壇した女性のための講演会「かなえ」の動画をYoutubeチャンネルに掲載しました。
講演タイトルは「『あなたの自己評価は何点ですか?』~マイナス50点がプラスになった瞬間~」です。
マイナス50点だった自己評価がプラス30点になった、という話をしています。よろしければ、ご覧になってみてください。
そしてこの講演会から6年が経って、現在の自己評価はプラス60点。
そうそう爆上がりはしませんけれど、コツコツと自分らしく積み上げていけているように思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コンテンツ設計アドバイザーのまきこでした。
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