見出し画像

「明日から始めよう」と思った時はもう手遅れ!モチベーションは鮮度が大切!

モチベーションにも鮮度があることを知っていますか?
「やりたい」と思った瞬間が、モチベーションの鮮度のピークなのです。

例えば、本を買う瞬間、「これ面白そうだ。読んでみたい」と思った瞬間が、
一番その本を読みたいという気持ちが高いわけです。
もし、家に帰って次の日まで、カバンから、袋から出さずにそのまま置いておくと、どうなるでしょうか。
なかなか読むチャンスがやって来なくなってしまい、結局は本棚や押し入れに入っている。そんな経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。

「やれない人」は、明日も高いモチベーションを維持できると思い込んでしまって、
また明日やればいい、また明日から始めようというように、
自分を納得させてしまっているのです。
そして、ふとしたときに振り返ってみると、
やってなかったことに気づき、その自分に「ダメな自分」というレッテルとを貼ることになるのです。
その時には、もうモチベーションは下がり切ってしまっているので、
そこからもう一度、モチベーションを上げることは容易ではありません。

一方、「すぐやる人」は、『明日から』とか『いつか』という考えは持ち合わせていません。
モチベーションの鮮度のことを知っていて、その『いつか』はやってこないと思っているのです。
だから、すぐに何かしらアクションを取らないと気が済まないのです。

「すぐやる人」は、すぐやることで、モチベーションを高めることに成功しています。

ではなぜ、すぐやることでモチベーションを高めることができるのでしょうか。

さまざまな要因がありますが、
その一つに、「人間は達成できなかった物事や、中断・停滞している物事に対しては、より強い記憶や印象を持つ」という心理学的な現象が挙げられます。
小さな一歩でもアクションを起こすことで、
「やり残し感」のようなものが記憶に残ります。
そして、「完成させたい」という欲求を沸き立たせることにつながっていきます。

モチベーションの鮮度が高いうちに、0を1に変えておくことで、より強い意識を持てるようになり、行動が続いていくきっかけを与えてくれるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?