◤舞台『うるう』と『真夜中の井戸端会議』◢ 2020年2月29日。

どうしても、この日を遺しておきたかった。

小林賢太郎演劇作品『うるう』。
8年前の2月に出逢った、とてもとても大切な作品。
4年に一度出逢えるヨイチとマジルくん。二人の友情。秘密。別れ。再会。
「ひとりになりたがるくせに寂しがるんだね。」
この言葉のチカラは、8年経った今でも変わらない。
8年前の私は、小林賢太郎さんの作品っていうだけではなく、きっと、この言葉に惹かれたんだろう。導かれたんだろう。
溢れた想いは自分でも分からないぐらい。
これからも噛み締めて。

真夜中の井戸端会議。
9ヶ月前に始まった、大切な居場所。
毎週毎週楽しみだったなー。
吹奏楽の練習がある日は電車の中で観たり、急いで帰った。
30歳を過ぎて、新しく好きなものができるって幸せなことなんだ。
考えがカタくなって、新しいものを受け入れられない保守的な私。
新しい人間関係を築く機会なんてあまりない。アマリリス。
年齢も性別も職業もバラバラな、ご近所さん。
みなさんありがとうございました。

さようなら。ありがとう。
そして、また、いつの日か。

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