見出し画像

10999円のプロジェクターを買ってからの紆余曲折【前編】

2023.1/31

なぜか「プロジェクター」に興味があり、いろいろ調べた。壁にスマホの画面をどでかく映してみたい。映画を見る趣味とか別にないんだけど。でかく映ったら面白いなと思って。自分の原作の映画「世界で一番すばらしい俺」(剛力彩芽さん主演)を大きい画面で見たいのもあるし、普通に「ゆっくり解説」とかをでかい画面で見たい。

設定や接続に不安があるので踏み切れない。安い買い物でもない。どう考えても必要じゃないし。必要じゃないのに気になってしょうがないんだよ。スマホの画面をテレビに映す方法も含めてよくよく調べてみて、やっぱり難しそうだった。



2023.3/27

VRではないヘッドマウントディスプレイがあると知って興味が湧いた。800インチで映像が見れるんですって。オレのスマホが6インチ、タブレットが10インチ、チューナーレステレビが24インチなんだが、は、800インチ!? が、調べると10万円、類似品でも最低5万する。


それからいろいろ見てたら、1万円のすごく評判のいいプロジェクターを見つけた。プロジェクターは壁から離すほど大きく映すことができて、3メートルの距離で100インチ程度のサイズ感だという。そうはいってもオレの部屋には真っ白い壁がないから使いづらいよな。と思ってたら天井に映す使い方があると知って、居ても立ってもいられなくなりAmazonで注文した。カーテンに映してもいいのかな。凸凹や壁の色が映像にどれくらい影響するのか、我慢できる程度の影響なのか、やってみないといまいちわからない。


WiMiUS プロジェクター小型 モバイルプロジェクター 10000LM - 【電動フォーカス】短焦点投影 5GWIFI Bluetooth5.2 4K対応 1080P フルHD ホームシアター 小型ミニ軽量 内蔵HiFiスピーカー 防塵 静音 三脚対応 IOS/Android/DVD/パソコン/PS4/USB/HDMI/AV/SWITCH/など対応/日本語取扱書 ホームプロジェクター P61



評価50件でレビューがすべて☆5。平均5.0。そんなの見たことないよ。サクラにしてもここまでやるかね。ついでにAmazon fire stickも買っちゃった。


大画面欲、みたいなのが止まらないんだよ。なんなんだろう。なぜか大きな画面が欲しくてたまらない。


プロジェクターがうまくいかなければ、fire stickでチューナーレステレビを楽しめばいい。プロジェクターがうまくいくとチューナーレステレビがいらなくなる可能性があり、それはそれでなんか困る。2万円のテレビか1万円のプロジェクターのどっちかが無駄になると思うときついなあ。

昼間はチューナーレステレビで、夜はプロジェクターで、食事中はタブレットで、外出時と寝る時はスマホって使い分けるか? それでいて映画好きとかじゃなくて字の多い動画ばっかり見てるわけで。



3/28

WiMiUSのプロジェクターP61 とAmazon firestickがとどいた。

プロジェクター、いろいろやってみたが配線がごちゃごちゃするばかりでつながらない。英語のメニュー画面に四苦八苦して、日本語に直せるのがわかったけど日本語でもよくわからない。

「接続を待ってます」から進まない。何をつなげようとしても「信号がありません」が出る。スマホとつながらず、タブレットとつながらず、firestickとつながらない。

一度あきらめて、あらためて検索していたら、分かった。


firestickとつなげるときに、firestickもコンセントにつなげたらうまくいった。つまりプロジェクターだけでコンセントを2つ使うんだ。

なにかの更新でいろいろ最初は待たされたが、ちゃんとできた。そうなったらなったできれいに映すのが難しい。天井やカーテンに映しても全然きれいに映らない。壁に映すとこんな感じ。

【画像】

ダメだこりゃ。壁紙に柄があるのを恨む。

部屋を改造した。プロジェクター用のスクリーンを買おうとして調べたが、設置が難しそうだった。レビューに「ただの布」とか書いてあるし。自分でなんとかする。ひろい壁の部分にあった衣類を移動した。壁の部分にカレンダーの裏紙を画ビョウとガムテープで貼った。

貼ってみたらうまくいった。わりと鮮明に映る。

【画像】

プロジェクターの位置によって画面が大きく変わるので調整が難しい。ちょっとの角度、ちょっとの高さの違いで画面が傾いたりはみだしてしまう。「三脚対応」とか書いてあったのはこのことだな。高い位置で固定する必要がある。

【画像】

鉛筆削りみたいなのがプロジェクターで、辮髪みたいに後ろに垂れているのがfirestick。微妙な高さ調整のためにぞうきんを噛ませている。


画面の横が1.5メートルくらいなので、調べてみたら68インチ相当だ。これまでのチューナーレステレビが24インチだから3倍くらいでかい。大きさは満足。暗くするとマジで映画館だ。感動だ。明るくすれば、日常のなかでの異常な大きさの画面を体感できる。

プロジェクターのリモコンとfirestickのリモコンの両方を使うのでややわずらわしい。画面のオンオフと音量調整はプロジェクターのリモコンで、それ以外はfirestickのリモコンでおこなう。


そうそう、起動するとブワーンと音がする。「静音」とあったが、プロジェクターとしては静かな方なんだろうか。扇風機みたいな音だ。弱中強に調整できる扇風機の中ぐらいの音量。本体は熱を持つ。


サウンドはあまりよくない。イヤホンに「スーッ」という音が強めに入る。ホワイトノイズってやつか。イヤホンとかつけずに本体から出る音は特に気にならない。



大画面欲は満たされた。これ以上大きくするんなら、プロジェクターをもっと後ろに下げて白い紙をさらに貼れば80インチくらいまでは大きくできる。

それ以上は部屋的に無理で、大きな部屋に引っ越さなきゃいけない。あるいはHMD、つまりゴーグル的なやつを使うという選択になる。

今は68インチでたくさんだ。プロジェクターの場合はあんまり大きくするとぼやけそうだし。

チューナーレステレビは役目がなくなってしまった。チューナーレステレビにしかできないのはスマホのミラーリングくらいになった。



大画面でAmazon primeの赤毛のアンを見た。見続けて終盤に入っている。ドラゴンボールやガンダムも見ようと思ってるんだが、そちらは赤毛のアンよりも大画面の恩恵を受けられそう。


3/29


プロジェクターを置く位置に悩む。昨日の置き方だとどうやっても画面が斜めになる。スクリーン(仮)の正面にプロジェクターがある状態にしたい。

【画像】

このようになった。箱を積んだ。箱がバラバラにならないようにガムテープを貼った。

プロジェクター本体と箱もガムテープで貼り付けてしまおうか。でもそれやると調整しづらくなりそう。箱が倒れないように床と箱をガムテープで貼り付けるのも考えたがやってない。ガムテープは頼れるやつだ。いや、箱の両脇に物を置いて挟んでしまえば箱は倒れないのか。アイデアが次々に出てくる。


プロジェクター台を買おうかと検索してたんだけど、いいのがない。Amazon一位の3500円のやつでもレビューによれば重大な欠陥がある。3500円はかなり安いほうで、高いのはほんとに高い。2万円とか。台で2万は高いよ。高いやつはレビューが少ないから不安が大きい。

ニトリのラックが高さ調整できて安くて良いともいうが、Amazonで買えないのでためらっている。店舗にあったらよく見てみたい。


プロジェクターが後ろに回ったせいで画面が否応なしに大きくなった。横幅が170センチで、77インチ相当の画面になった。これまでにカレンダーの裏紙で作ったスクリーンからはみだしてしまうから、原稿用紙の裏側を切って壁に画鋲で止めて画面を広げた。

きれいにまとめたかった部屋なのに、プロジェクターのせいでどんどんおかしなことになっている。ああ。大画面欲とは罪なものだ。

テレビのほうが断然安定する。大画面だとリラックスというよりは身構えて視聴することになる。動画の種類によって変えてもいいのかも。チューナーレステレビが無駄になったら、そのために買ったワイヤレスヘッドホンまで無駄になってしまう。




3/30


プロジェクターの映像を映す壁なんだが、カレンダーの裏側や原稿用紙の裏側が広範囲に貼り付けられているのはやっぱりまずいと思う。猟奇的というか、オカルトな部屋だよ。なんとかならないか。

そこで、壁をリメイクシートで白くすることを考えた。ダイソーで壁に貼るためのふわふわしたタイプの真っ白なクッションシートを見つけて買った。6枚660円ぶん買って貼った。貼るのはたやすいが、範囲が広くてなかなか貼りきれない。一辺がわずか28センチなので、2200~2800円ぶんくらい要る。もっともっと買う必要がある。はじめから手頃なサイズに切ってあって、シワにならずに貼りやすくて便利だが、割高だと気づいた。

これだって変だが、カレンダーや原稿用紙を裏返して画鋲でとめるよりはいいだろう。

【画像】

クッション的なやわらかい壁になる。多少凸凹があるが、プロジェクター的にはこの程度はなんの問題もない。


プロジェクターの置き場所にまだ動きがある。背後だったが、やや横にした。80インチも65インチもでかいことは同じで満足度に変わりないので、プロジェクターをやや近づけてサイズを縮めた。画面がスクリーン(仮)をはみ出しがちだったので安定させたい。水平やはみ出しが気になって調整したくなることがあるので、背後よりも横にプロジェクターがあったほうがよい。


画質に注意するようにした。なにも設定せずテザリングで使ってたら月間の使用量の限界30GBに到達してしまった。Wi-Fiだと時間帯にもよるが通信が遅くてクルクルが出て高画質で見れないことがあるからテザリングしていたのだった。基本を1080pから480pに落とした。これくらいでも見れる。ここぞという時に高画質で見よう。





3/31



プロジェクター用の壁だが、ダイソーで120×150サイズのテーブルクロスを見つけて、これだ! と思って買ってきた。

テーブルクロスを壁にかけてプロジェクターで動画を再生してみたら、おかしい。ところどころぼやけてしまう。テーブルクロスの「折りじわ」があるせいだ。シワを取ればいいと思って検索して蒸しタオルを使ったりアイロンをかけたりしたが、ダメだった。このテーブルクロスは布というよりはレインコートに使われてるような素材で、アイロンをあてたら破けてしまった。破けないように軽くあてても変な跡がついてしまって完全に失敗だった。

結局はカレンダーの裏紙が最強なのか。

カレンダーの裏紙、曲がってたり歪んでいるような気がして外して丁寧に貼り直したが、前より悪くなった。最悪。イソップ童話の、肉をくわえたまま川に行った犬が、川に映る自分のくわえた肉を欲しがって吠えたらくわえてた肉を川に落としちゃった話と同じだ。

【画像】

暗くしたらあまり気にならなくなったが、それでもよく見るとカレンダーとカレンダーの隙間が分かるし、文字が出ると波打って表示されてしまう。

紙は紙だ。丁寧なつもりでも、さわればさわるほど跡がついたり曲がってしまう。

スクリーンをまた検索したが、みんな苦労している。DIYみたいなことしてフックをひっかけたり突っ張り棒をつかったり、そうじゃなければ不良品をつかまされたりしている。

ほとほと嫌になった。テレビだったらこんなことはなかった。水平も気にならないし、画面がスクリーンをはみ出すこともないし、プロジェクターを置く位置や高さを考えることもないし、スクリーンのシワを気にすることもない。高くても大きいサイズのテレビを買えばよかったんだ。これも安物買いの銭失いなんだ。プロジェクターのせいで部屋がしっちゃかめっちゃかだよ。大画面がどんなもんなのかは、だいたい分かった。狭い部屋に70インチとか80インチとかいらない。50あれば充分で、50ならテレビでいい。

もうプロジェクター捨てよう。それくらいの気分になった。何をやっても微妙にうまくいかないのが腹立つ。我慢すれば我慢できそうで、しかしちゃんとしようとすると悪いほうにしかいかない。ゴミばかり増える。なんなんだ。

でも……目の前に広がる大画面を見てると憎めないんだよなあ。




4/1

プロジェクターを部屋の隅に追いやった。一週間さわらなかったら不要とみなしてちゃんと片付ける。猶予期間を設けて、期間がすぎたらちゃんとやるようにする。服は一年着なかったら不要だから捨てるとか、断捨離のコツでよくあるやつですね。





4/7

プロジェクターを一週間さわらずにいたので不要とみなして箱に片付けることにする。またいつか、大画面欲が高まる日まで。





4/27


プロジェクター用のスクリーンが1000円からある。買いそうになった。しかし思い出すといろいろ億劫だ。二つもコンセント使って、発熱して、再生中ずっとブワーッて大きな音出して、高いところに機械を固定して、って考えると気合いが要る。わりといつでも安く買えそうなので後回し。

大画面でエッチな動画を見ると、脳が騙されかける。人間が実物大に近くなるので、もちろん

映像だとわかっているんだが、目の前でそういうことが起こっているんだと脳が5%くらい本気にしちゃっているようで、そこに大画面ならではの興奮があって、プロジェクターを設置する気合いが入るとしたらその点になる。




5/16


再び大画面欲が高まって、プロジェクター用のスクリーンについて調べているうちに、考えがまとまったのでプロジェクターを引っ張り出して設置した。前回は3/28-3/31に使った。4日でくたびれてやめたのだった。一ヶ月半ぶり。

今度も同じようにカレンダーの裏紙に映した。

前回とちがうのは①向きを変えて、普通に飲み食いしながらでも見れるようにした。

②経験をいかして、前よりも安定した設置ができた。前回は段ボール箱をいくつも重ねてガムテープでくっつけた上にぞうきんで微調整してた。不安定なうえに部屋の見映えが悪化するのがストレスだったが、改善できた。

③ワイヤレスイヤホンを接続した。プロジェクターの設定画面にクセがあって難しかったがうまくいった。これで線から自由になる。

④前回は68-77インチくらいの画面サイズだったが今回は62インチ程度になった。それでも充分大きい。

以上の点で、一ヶ月半前よりも快適に使えている。

でかくてまぶしくて目が疲れて肩がこるのは相変わらず。プロジェクターは短時間でも疲れるけど、テレビならわりと長く見てられるんで、やっぱり別のものだね。大が小を兼ねない。


しかしまあプロジェクターの音はどうにもならない。絶えず扇風機の「中」くらいの音がしている。あるいは隣の部屋が掃除機かけているような音、と言い換えてもいい。

耳栓をAmazonで注文してみた。8個入り520円。

夕方になると豆腐の移動販売車が音楽を流しながら来るのが嫌なんだよ。普段使うというよりはうるさくなったら使うイメージでいる。



5/17

プロジェクターを再び設置したことからくる興奮と寝不足、からの疲れがあった。大画面の代償は小さくない。


とにかくまぶしくて疲れるわけだが、明るさの調整をすることに成功した。暗くした。これで視聴による疲労が軽減されるだろう。逆に、画面をめちゃくちゃ明るくして部屋を暗くせずに使うことを考えたが、あまりうまくいかなかった。ちゃんと見るなら暗くしたほうがよい。

「シャープネス」を高く設定したらボヤボヤした画面がだいぶ鮮明になった。


シワや継ぎ目がどうしても気になるので、ついにスクリーンをAmazonで買った。



8400円のスタンド式の60インチのスクリーンが良さそうで気になっていたんだが、最初なので3200円の72インチの壁かけにした。カレンダーの裏紙よりはいいし、これは贅沢ではないと思う。高いスクリーンだと明るくても鮮明に映るらしい。

今日は耳栓がとどき、明日はスクリーンがとどく予定。



5/19

耳栓とどいた。なかなかいいね。気になっていたプロジェクターのファンの音がだいぶしずかになる。耳栓のうえから音量大きめでヘッドホンをつけて聴いた。


あとは、耳栓で眠りが深くなり疲れが取れればよい。

耳栓つけて寝た。0:30に寝て4:00に目覚めてそのあと5:30まで寝ていた。睡眠五時間はやや短いか。スーッとよく眠れた。聞こえなくなると存在しなくなるように感じる。寝ている間、オレの外側に世界は存在しなかったかのようだった。



72インチのプロジェクター用のスクリーンがとどいた。

【画像】

とりつけるのが難しいんじゃないかと思ってたら、別に普通だった。厚めの紙だよ。画鋲でもいけるし付属の両面テープでもいけるし。

スクリーンそのものよりも、スクリーンの外側の黒枠が問題だ。サイズが合ってないとすごくわかりやすくなってしまう。明確な枠があることで、枠からはみ出たり、逆に足りなかったりするとまるわかりだ。ちょっとでもズレると気になってしまい、だらしないはずのオレが完璧主義的になってしまう。「プロジェクター疲れ」はここからくる。少しのズレで映像が台無しになるから、整うまでは気持ちが休まらない。うまく映像の範囲を枠に合わせることができずストレスに感じたので、枠をなくした。

【画像】

ダイソーの白い壁パネルをはりつけて、左方向と上方向の枠を目立たなくした。少しはみ出ることができるようになった。読んでる皆さんには何やってるのかさっぱりわからないかもしれないが、これで心理的に楽になった。国境に緩衝地帯を設けることで争いが減る、みたいなイメージです。

とにかくカレンダーの裏からスクリーンに変わり、シワやつぎはぎがなくなってきれいに映るようになった。そしたら次はプロジェクターの位置だ。

さっきも書いたように、プロジェクターの位置や角度が少しでもずれると歪んだりはみ出してしまう。ちょっとくらいは許容したいが、大画面だとズレも盛大になるので気にせずにいられない。高さの微調整のためにダイソーでコンテナボックスを買った。

【画像】

110円が2点。畳んでも広げても使える。これを使って最適な位置を探った。そして見つけだし、整った。72インチの映像を楽しんだ。これでもう言うことはない。



かと思ったが、今度はプロジェクターのファンの音が気になる。耳栓のうえからヘッドホンをしているわけだが、耳栓について調べていたら、「イヤーマフ」という道具の存在を知った。防寒用のイヤーマフもあるが、ここでは防音用のイヤーマフのことを指している。形状はヘッドホンなのだが、防音に使う。1000円から3000円程度。

耳栓の上からヘッドホンをすると籠(こも)った音を聴くことになる。だったら、イヤホンの上からイヤーマフをつけたほうが、防音しながらより良い音を聴けるんじゃないか? と、ひらめいてしまったわけですね。耳栓の上にイヤーマフをつけるとかなり強い防音になるようだが。

そんなわけでイヤーマフをAmazonで注文。ちょうどポイントが貯まってて、実質タダだったので気が緩んだ。

耳栓とイヤーマフの用途の使い分けとしては、寝返りの打ちやすさの違いがある。耳栓は寝返りが楽なので睡眠時に適している。

個人的には、小さくてクニクニした耳栓を耳にグリグリ押し込むと取り出せなくなるんじゃないかと不安になるので、他の方法があるなら試したいところだ。身体で穴になってる部分に消化できないものを深くまで入れるのって、怖いというか嫌というか、困っちゃう。オレ困っちゃう。避けられるなら避けたい。



プロジェクターで動画を見ると疲れる疲れるってここで書いているけど、視聴距離が近すぎることに気づいた。

72インチだったらどれくらいの距離から見ればよいのか。検索すると、スクリーンとの適切な距離というのは縦の長さ×2.5~3だとか言われている。72インチだと縦が92センチだから適切な距離は2.3~2.8メートルとなる。これまで1.5メートルで見ていたから疲れるんだ。わかった。スクリーンからもっと遠い場所にリラックスチェアを置けるといいんだがな。考えてみる。

マジでプロジェクターは部屋の大転換を迫ってくる。視聴用の広い部屋をもってる人が買う道具なのだとつくづく思うのであった。




つづく。

後編はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?