NOISEMAKERとUVERworldの対バンがただただ嬉しかったので両バンドについて書いてみる
昨日NOISEMEKAERのAXIS TOURの対バンが発表された。
そこで思わず発狂してしまったのが、3/13東京公演のゲスト、UVERworld!
何を隠そう私、UVERworldとNOISEMAKERが大大大好き。
いつか対バンしてほしいと思っていて、その妄想とかもしていたんだけど。
まさかこんなに早く実現するとは思わなかった。
どこ?どこで交わる要素あった?
いろいろ考えたけど分からない…。
強いて言うなら、2019年のぴあフェスで同じ日に出演してたぐらい?
あとは共通の仲いいバンドマンとの繋がりとか?
※2022年11月追記
ライブのMCでAGさんが、「2015年のイナズマロックフェスで知り合い、連絡先を交換した」と言ってた。
ただ、今回私がめちゃくちゃ興奮しているのは「ただ好きなバンド同士が対バンする」という話ではないから。
私がなぜこんなに嬉しいのか、なぜこんなに興奮しているのかをつらつら書いていきます。
※一オタクの妄想を大いに含みます。というかそれしかないです。
この対バンが奇跡的な理由
NOISEMAKERがUVERworldをゲストに呼んでくれたこと
まぁ、その話をしているのだけれど、
先ほど少し触れたように、UVERとどこで接点があったのか分からない。(多分ほぼないと思う)
そんな関係でも、ノイズがUVERを少なからずかっこいいとか、リスペクトの気持ちを持っていてくれた、だからゲストに呼んでくれた。
これがめちゃくちゃ嬉しかった。
UVER自身も言ってるけど、誤解されやすいバンドだと私は思っていて。
ここ数年(特に男祭りが盛り上がってきた時ぐらいから)イメージはだいぶ払拭されてきたけど、実際ライブを観ないとこのバンドの本質は伝わらないと思っている。
めちゃくちゃ熱くてかっこいいバンドなのだけれど、世間にはどこかクールでツンとしたバンドに思われてる、そんな感じがする。
それにノイズが対バンするバンドって、良くも悪くもJMS周り(もちろんそのバンドも好きだけど!)が多いイメージだから、UVERっていうフィールドが少し異なるバンドに声かけること自体が意外だった。
交わりそうで交わらない。
そう思っていた2バンドが交わってしまった。ただただ感動。
しかもイベントやフェスじゃない!ツアーのゲスト!ツーマン!!
いやぁ…夢??
UVERworldがオファーを受けてくれたこと
はい、これもそのままの話なんだけど。
UVERってそもそもあんまり対バンしない。
ワンマンでじっくり観れるから私は嬉しいけど、対バンしても仲いいバンドとしかやらないというか。
あーいつも遊んでるメンツね!みたいな。
だから、あまり深い関わりがないバンドのツアーに出ること自体がまず新鮮!
これは私の想像も入るけど…
多分UVERって、何でもかんでもライブのオファーを受けているわけじゃない。
自分たちが出るイベントやライブってのを選んでると思う。
今まで断ってきたライブも多いはず。
過去にフェスを断ってた、って言ってた時期もあったし、昨年の対バンツアーも「ホルモンだから快諾した」みたいなことを言ってたような気がする。(気がする、です)
何でもかんでも呼ばれたら出る人たちじゃないから、今回ノイズのツアーに出てくれるということは、少なからずNOISEMAKERのことをいいと思ってくれた…ってことよね?!
これが、「呼ばれたらどこにでも行きます!」みたいなバンドのツーマンだったら、こんなに興奮していない。
お互いのリスペクトがあって実現したツーマンだと私は思っているので、ほんとに奇跡的だと思ってる。
でも、私はこの2バンドはめちゃくちゃ親和性が高いと思っていて。共通点がいっぱいある。
ってことで、両バンドの共通点をピックアップしてみようと思います。
NOISEMAKERとUVERworldの共通点
1.熱いライブ
一つ目は、とにかく「熱い」。
両バンドとも、MCが、ライブが、熱い!
私はMCで熱く語ったり、胸に響くような言葉を言ってくれるバンドが好きで、この両バンドにはどちらもMCで泣かされる。
自分がコンプレックスに感じていることだったり、日頃感じているモヤモヤだったり、そういうものを受け入れて消化(昇華)してくれる…。
そんな言葉をライブでかけてくれる。
さらに、ステージでがむしゃらに演奏してる様子はただただかっこよくて、こんな人生を歩みたい!そう思わせてくれるパワーが両バンドにはある。
良くも悪くも「人間くささ全開」。
でも、そんな人、大人になったら周りにいないでしょう?
だからライブで生き様を見せつけられると、めちゃくちゃにやられてしまう。
2.メッセージ性の高い歌詞
1の内容と被るけれど、どちらのバンドも本当に歌詞がいい。
聴いている人に寄りそうような曲もあれば、頬を叩いて奮い立たせてくれる曲もある。
ノイズは英詞が多いけれど、MVに必ずといって言いほど字幕が表示される。
どちらのバンドも、伝えたい気持ちが強いことは間違いない。
特に社会の荒波にのまれてる社会人にとっては、こういう歌詞にしっかりと意味のある、人生を歌ってるようなバンドはめちゃくちゃ響く。
3.紆余曲折のストーリー
「紆余曲折なんてどのバンドにもある!」って言われるのは分かってる…。
ただ、それが言葉だけでなく、実際に自らの手で道を切り開いる様子を両バンドは見せてくれている。
例えば、UVERだと、デビュー時に誠果はサポートメンバーに回され、5人でデビューさせられた話とか。
そこから約10年の活動の中で誠果自身も腕を磨き、レコード会社に正式メンバーとして認められ、6人で再出発をきった事実。
ノイズだったら、メジャーデビューした数年後に契約解除になった話とか。
けれど、インディーズに戻ってからのアート活動で才能が活かされたり、メジャーにいた時にはソールドできなかった箱がソールドできるようになったり、メジャーで活動してた頃よりも確実に成長している事実。
両バンドとも口だけじゃなく、自分たちで道を切り拓いてきたというのを証明し続けているから、さっき言ったMCや歌詞に説得力が生まれているんだと思う。
そんな人たちだから、私は本当に心の底からリスペクトしているし、この両バンドが交わったらやばいだろうな、と思っている。
最後に
そんなこんなで、この両バンドは親和性が高いとずっと思ってたから、今回ゲストが発表された時はめちゃくちゃ嬉しかったし、興奮した。
チケット取っておいてよかった…本当に。
多分これから先、ガッツリツーマンでこの2バンドが観れることってないと思う。
イベントやフェスはあるかもしれないけど、ツーマンは最初で最後かもしれない。
何が何でも3/13まで健康でいようと思ったし、これまで以上に免疫力高めなければと思った。
無事、開催されますように。メンバーみんな健康で当日を迎えられますように。
最後は主催のNOISEMAKERに一言。
『本当に楽しみにしてる!ぶちかましてくれ!!』
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