『相続道の歩き方』発刊のおしらせ

このたび、清文社より相続実務に関する書籍、『相続道の歩き方』を発刊致しました。

相続は、知的好奇心を刺激され、同時に大きな充実感も味わえる法分野です。ところが、経験の浅い士業者がそれらを学ぼうとすると、多くの場面で疑問や不可解さ、違和感を感じるはずです。

この本では、相続にまつわる相談や依頼を受けることが増えてきた若手士業者の方にとって、相続を学ぶ道のりで出くわすであろう「ひっかかり」の場所をあらかじめ明らかにし、どう対処すればよいのかという考え方をできる限りわかりやすく示すことを心がけました。

遺産分割協議、調停や遺言執行者としての業務を行うようになった中堅の法律家にとっても、本書は、ときに混乱しがちな制度、手続、概念を整理し、きちんと理解し直す助けとなるはずです。

また、施行が目前に迫る約 40 年ぶりの大幅な相続法改正についても、噛み砕いてできる限りわかりやすく説明を加えていますので、手っ取り早く改正を押さえたいという方にも最適です。

もちろん、相続事件処理にも改正にもまったく興味がないという方向けに、センセーショナルなイラストも多数用意しています。


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