見出し画像

いまのお仕事について


こんにちは、YuChaNです。

2020年最後です。

おたくってどんな仕事している人が多いのだろう?とよく思っています。現場回数重ねようと思うとそれなりに時間とお金が必要じゃないですか。
わたしは、なかなかギリギリでやっているので、不思議に思うのです(笑)
おそらくわたしと同じように思っているおたく、これから就職しようと思っている方とかは特に気になるのではないでしょうか?

ということで2020年最後はわたしのお仕事についてです。

わたしのお仕事


ウェブディレクター




「ウェブディレクターってなに?」


これめちゃくちゃ言われます。
知り合いやおたく友達に「なんの仕事してるの?」って聞かれて答えると、「?」というお顔からの「なにするの?」と、9割方聞かれます。

ウェブサイトが作れる人だと、思われてしまうこともしばしば。


ごめん、ちゃうねん。つくれへんねん!

結果、「ウェブの企画したり進行管理したりしてる」と、まぁ、ざっくりな説明になりがち。


ただこの説明だと営業?って思われることも。
んーそれもちょっと違うんですよね。


説明難し。
ややこしい名前のお仕事でごめんね。

といいながら、わたしも入社当時は、「ウェブディレクター?なんじゃそりゃ」って思ってました。

・ ・ ・

大学4回生、1社内定もらえるかもらえないかの就職氷河期でした。ですが、とりあえず早く就職先決めて、推しごとをしたかったわたしは、唯一スーパーに内定をもらい入社。

仕事は楽しかったのですが、

・超ブラック(朝3時におきて、夜10時に帰る毎日)
・連休なし
・推しごとほとんどできない

そのうち体調がおかしくなってきて、年末なんて10連勤毎日始発出勤で、お正月見事にぶっ倒れ、早くやめようと、1年も満たないうちに転職活動。


大学の頃から広報、プロモーションに興味があったのと、推しごとでブログ運営していたことなどから、なんとなくウェブ系とかありやなと思い、見つけたのが今の会社です。


未経験で採用してもらえた奇跡。


なんとなくウェブ系の仕事ということだけで決めたので、ウェブディレクターなんて聞いたことも、見たこともなかったです。


ウェブディレクターというお仕事


主な業務は、

・企画提案
・クライアントおよび社内での調整役
・案件のスケジュール管理
・納品物チェック、提出

です。
ウェブに関するプロジェクトの責任者、現場監督とでも言いましょうか。


うちは小企業のため、1人が請け負う範囲が非常に広いです。また「ウェブ制作会社」ではないので、ウェブに関するあらゆることをまるっと担います。


入社当初は、テレアポや上司について飛び込み営業をしていました。あとは、Facebookの広告運用。

入社して2年目くらいの時に、本格的にウェブディレクターとして案件を抱えるようになり、7年目になりました(営業が苦手だったので、ディレクターに専念させてくれた上司の優しさ)。

・・・

今現在のわたしの具体的な業務は下記の通りです。


・企画提案・見積・契約
ウェブサイト制作含め、ウェブ施策に関する企画をし、提案書を作り、見積もりし、クライアントに提案しにいきます。
無事に案件化すれば、その後の契約のやりとりも行っています。

    
・ウェブサイトの各種要件決め
案件化した後は、ウェブディレクターが中心となって進行します。ウェブサイト1つ作るのに、決めなければならない要件が大量にあります。

・サーバー、ドメイン
・サイト構造(サイトマップ)および各ページのURL
・各ページの構成
・CMS(WordPress)やその他システムの機能要件
・アクセシビリティ要件
・セキュリティ要件

などなど。

1件1件クライアントの要望をお伺いしているので、デザイナやエンジニアに確認しながら、詳細詰めていきます。
ページの構成については、最終デザイナーに任せますが、ある程度までは考えて、簡単なワイヤーフレームに落とし込みます。ここが終われば少し落ち着く。


・案件の進捗管理
クライアントとのスケジュール調整や、社内の進捗管理を行います。7年やってるけど未だに、クライアントのテンポ感が都度違いすぎて正直読めない...。


・成果物のチェック・納品
エンジニアがあげてくれものを、チェックします。
最初にあげた要件満たしてるか、バグがないかを確認し、修正点あれば指示します。そのあとクライアントに確認依頼。それも終われば、納品物の準備...ウェブサイトだと公開になりますね。


・納品後の保守運用対応
ウェブサイトの場合、公開して終わりでなく、修正依頼やメンテナンスが必要になってくるので、クライアントから依頼連絡がきたら対応します。メンテナンスは、契約を結んでる場合が多いので、定期的に行い、問題がないかチェックしています。


ウェブサイトの分析
これもクライアントから依頼があった場合ですが、月次でアクセス数報告をしたり、傾向を分析して、報告書にまとめます。


・ウェブ広告配信
GoogleやSNSの広告運用も自分で回します。最近は制作案件が多いので、それと合わせて少し実施しています。


と、これらを年間いくつか並行して回しています。
ほかにも、写真や映像撮影があると同行したり、外国人の社員かいるのですが、彼女たちは上記もやりながら翻訳業務やコンテンツを作るために取材やライティング作業を行なっています。


また、ここ1〜2年、新しい事業を始めました。
ウェブ・デジタル領域に関するセミナーの講師を、代表の元で本当にたまーにさせていだいています(まだまだですが)。

それに関連して、今年に新しいサービスも立ち上げました。
サービスのウェブアプリの仕様企画の検討や、載せるコンテンツの企画と作成、利用促進のためのメールマガジンの配信、イベントの企画などなど、私が一応責任者という立場で進めています。

・・・

7年も会社に居座っているので、管理系の業務もあり、責任のある仕事任されることも多くなってきました。

これまでの業務+新事業のこと+後輩の指導

そろそろキャパオーバーしそうですが、みんなもっと働いているのだろうなと思うと、弱音なんて吐いてられないですね。

うまいことバランスよく仕事していけるようになりたい
というのが、今の目標です。


なんのためのお仕事か


正直、広く浅く業務をやっています。
本当は広く深くやりたいけれど、限られた時間の中で、案件をこなしていかなければならないので、どうしても上辺になる部分が出てきてしまっています。

ただ、いまはこれでいいのかなと思っています。

・・・

正直7年間、目の前のことに必死で食らい付いてきただけで、先のことなんて、あまり考えてなかったです。
今の仕事でどうしたいのか、自分がどうなりたいかよりも、

『推しごとをするためのお仕事』

だから推しごとさえあれば、それがモチベーションだし、それでいいと思ってました。

会社の居心地はいいし(わたしが最初の社員だから)、フレックスだし、有給はちゃんともらえるし。
これで転職すると、休み取りづらいんだろうなーとか考えて、なら、今の会社にいよう!くらいに思っていました(これ言ったら上司傷つくだろうなー....)。


しかし今年、推しごとがほぼ全くできない状態。
モチベーションは、だだ下がり。

なんのためにお仕事してるんだろう?
わたしは一生このまま推しごとのために、仕事し続けるのか?

そう思ったんです。

年齢的なこともありますし、今後のことをもうすこし考えながらお仕事していかなければならないと、この1年で感じました。

推しごとはやめるつもりはありません。
でも推しごとのためのお仕事でなく、自分のためのお仕事にしていきたいなと。

・・・

スペシャリストが必要だ、スペシャルリストになりなさい、と言う人は多い。

1つなにかに特化して、強みを持っている人は、需要がありますし、わたし自身羨ましいなと思います。

ですが、今わたしは、ジェネラリストでいることを求められています。そして、わたしもまだそうでありたいと思っています。

武器は多い方がいい。

・・・

2021年、気持ち新たに1つ1つ向き合っていこう。
そうしていつかこれが得意だ、やっていきたいと思えることに出会えたらいいな…なんて。
まだ絞るのは早いかな。いろいろできるのならやっていきたい。

今の仕事、好きなので。

スーパーで1年働いているときは思わなかったけど、7年も今の会社で続けられているということは、好きということだ(笑)

よいお年を

真面目な感じで2020年最後の投稿でした。

2021年は今よりも更新していきたい!
もっと推しごと話したい!

引き続き、よろしくお願いします。

さ、明日は紅白~♡♡♡楽しみだなすとーんず♡♡

みなさまよいお年をお迎えください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?