OxygenNotIncluded Spaced Out DLC中盤で必要そうなテナント

OxygenNotIncluded Spaced Out DLC序盤で必要そうなテナント」の続きです。序盤と中盤の違いは何かとか深く考えてはいけない。

惑星進出編

★ 寒くないTELESCOPE

半径5マスに障害物があってはいけない&宇宙空間に露出していなければならない(building must be exposed to space)というのがTELESCOPE施設の制限です。この露出していなければならないというのを屋根がないエリアだと勘違いしたんですが、普通にガラスでいいみたいですね。というかサンドボックスで砂岩タイルで囲われた部屋を作ったら普通に機能しました。ええ……?

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ロケット内部でも使えるという情報もあり、ちょっと挙動がよくわかりません。これから修正されるかもしれない。

★ ブリッスルブロッサム農場 with PORTA-POD

新惑星にロケットで進出したときに素早く食料調達を済ませるには、ミールライスという手もありますが、土よりは水のほうが入手しやすいことも多くあります。PORTA-PODを光源として用いてブリッスルブロッサムを育てることで、エネルギーと建設コストの節約になります。

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この図のように水耕タイルを使ってもいいですし、最初はプランターでもいいですね。PORTA-PODは左右3マスずつ照らせるので、調理なしでも1人分の食糧には十分です。

主惑星持続可能性追求編

★ 水洗トイレ

土と水と砂では、多くの惑星において土が最も希少です。野生アーバーツリーとピップを確保できれば土はほぼ無から生産できるようになりますが、それまでは沼バイオームでは泥を絞るしかありませんし、ピップのいる森林バイオームでも最初のうちは水よりは入手しづらい資源です。砂は金属精錬や食卓塩の副産物として得られますし、水は主惑星で潤沢に得られます。またある程度生産できるようになったとしても、研究や肥料にも使うのであまり無駄にはできません。

ということで主惑星でも早めに野営トイレから水洗トイレへの移行が必要になります。食料と酸素周りの研究が済んだら浄水器と水洗トイレを真っ先に着手するくらいでもいいんじゃないですかね。

水洗トイレは1回使用あたり水が6.7 kg増えるらしいです。つまり3人いればブリッスルブロッサムを1つ育てるのに十分な水20 kg/cycleが得られる計算になります。のでこのように水洗トイレの循環水とブリッスルブロッサム用水耕タイルをつなげることで、水の汲み上げを最小化できます。

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配管は以下の通り。もちろんトイレの中で育てる必要はなく、農場で肥料を使いながら育てたほうがカロリーに対する水の節約になります。

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洗面所の士気バフは1日保つので、この部屋に一日複数回侵入させる意味はほぼ無いため、シャワーは自然保護区に作ったほうが理想的でしょう。ただ人数が少ない最初はこうしてコンパクトに作ってささっと次の工事に移ったほうが良いことも多いとは思います。

 ブリッスルブロッサム農場 with Sweetle/Grubgrub

Sweetleの成長促進能力は多くの植物に対して有効です。ブリッスルブロッサムに対しても効果的なので、主惑星が硫黄の潤沢な沼バイオームなら組み合わせて使うのもありでしょう。

この場合、農業端末はなくても良いかもしれません。硫黄で肥料を置き換えるイメージです。人手を減らす効果も期待できますし、肥料は酸化剤としても機能するためロケットに優先的に回す上での選択肢にもなるでしょう。なおSweetleとGrubgrubの違いは「Oxygen Not Included - Spaced Out! の植物と動物」を参照ください。

★ 肥料生産テナント

食糧事情改善のためにもロケットの酸化剤生産のためにも、ピップとドレッコを連れてきて肥料生産に着手する必要があります。副産物として天然ガスもできるので、発電や調理に応用できますね。このテナント自体に新規性はないのでONI Advanced Notesの「肥料合成プラント」等を参照ください。

★ パクー水槽

前述の「Oxygen Not Included - Spaced Out! の植物と動物」にも記載がありますが、パクーが種を食べるようになりました。種は農場を運用していると無駄に貯まるので、ほぼゼロコストで水槽の維持が可能です。ビバ無限切り身。卵の殻すなわち石灰の供給源にもちょっとはなりそうです。

★ 汚染土酸素生成テナント改

前回の構成よりも気体ポンプを減らした構成です。一応回ってそう。生産量は最大1320 g/sと13人分で変わらず、1510w +120W (粘土用コンベアローダー) - 240 (気体ポンプ)の最大1390 wで運用可能になりました。

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ただ密集した脱臭剤のスループットに若干疑問があるため、実際13人のコロニーをこれで支えられるのかは実験で確かめる必要がありそうです。

その他

★ ロケット周りの自動化

Rocket Platformには「発射準備が整ったことを表す出力ポート」と「発射を行うための入力ポート」があります。これを使って発射前にDupesの退避を待ったり、シェルタードアの開閉(ただし片道に限る)を行えそうです。

最大の価値は、プレイヤーが操作せずとも資源を惑星間輸送する体制が整うことでしょう。ただ今のところモジュールの積載量がめちゃくちゃ少ないので、やるとしても効率は悪そうです。

新しいエンジンとか自動化用センサーとかが待ち遠しいですね。

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