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カバーカーライフ Mj7月号 より

「乗っている時も楽しいけど、
イジっている時も楽しい」

高松市・会社員
藤本亮介さん(49)

H30年式 トヨタ・ランドクルーザープラド
[ 所有歴 3年半 ]

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カスタムは自分でする派
「人にやらせるのはもったいない」

 ただでさえラフロードでもバリバリ活躍するトヨタ・ランドクルーザープラドだが、このプラドなら鬱蒼としたジャングルでも、どこでも走り回れそうだ。
 オーナーの藤本亮介さん(49)は生粋のアウトドアレジャー好きであり、自然をストレスなく走破するためにこの本格SUVを選んだのは至って自然なこと。これまで乗り継いできた歴代のクルマもそうそうたる強者揃いだった。
「ずっとランクルを乗り続けて来たんです。ヨンマル、ロクマル、ハチマル、100系。でも200系になってディーゼル車がなくなったので…」
 藤本さんは単なるSUVフリークではなく、パワフルでタフさが魅力の“ディーゼル信者”でもある。
「ずっとディーゼル車しか乗っていないんですよ。今はSUVでもディーゼル車の選択肢がなくなってきてますからね。選べるのはプラドとハイラックスくらいだったけど、ハイラックスは後ろが荷台なので釣竿とかが載らないんですよ」
 結果、ランクルの後釜に選ばれたのはこのプラドだったが、藤本さんのプラドはもはや“ただのプラド”ではなくなっている。
「僕は渓流釣りが好きなので林道も走るし、登山もやるので雪山もよく走る」
 そんな藤本さんの要望に応え、安心してラフロードを走破するためには必然的にカスタムが必要とされた。写真を見ればわかるとおり、藤本さんのプラドはかなり本格的なカスタマイズが施されているが、これらは自らの手でカスタムしたもの。専門的な知識がないにもかかわらずである。
「好きなんですよ。(専門的な知識はないけど)とりあえずパーツをバラしてみるんです。そうしたら何となく構造がわかる。行き当たりばったりというか、けっこうフリーハンドでやってます。バラしてみたものの組めずに2、3日クルマを動かせないこともありましたけど、何とかなるもんです。二十歳くらいの時からこんなクルマをイジってますし、そうこうするうちに経験も積めました。似たようなクルマに乗っているからその知識はあとでも生かせますからね。乗っている時も楽しいけど、イジっている時も楽しい。それをお金を払って人にやらせるなんてもったいない(笑)」
 未知なるラフロードを走るあくなき探究心は愛車へのカスタマイズにも通じていた様子。我が道を意気揚々と邁進している。


プラドマスク

ド派手なバンパーはもちろん純正品ではない。フロント部分の大幅な加工も含め、このクルマに関するカスタムは藤本さんが自ら手掛けたもの。バンパー内のフォグランプやシュノーケルら大掛かりなカスタムにも躊躇なくチャレンジしている。

プラドラゲッジ

ラゲッジスペースには常に釣り道具やアウトドアグッズを積載し、いつでもレジャーを楽しめるようにしている。

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