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カバーカーライフ Mj4月号 より

松前町・建設業
菊池 秀成さん(32)
2002年式 フォード エコノライン
[ 所有歴:1年6カ月 ]

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「映画でよく見るクルマだったし フォードのバンが好きだった」

キャンプや釣りに大活躍 存在感抜群のフルサイズバン

 全長は5mオーバー。全幅も軽く2mを超えるビッグサイズボディ。アメリカ車ならではのダイナミックなデザインで存在感もどデカいそのクルマは、2002年式フォード・エコノライン。所有するのは菊池秀成さん(32)だ。
「買ったのは一昨年の6月。映画とかでもよく見かけるクルマだったし、フォードが好きだったんです。中でもフォードのバンが好きで、ラインナップで一番大きいのがエコノライン。前に乗っていたのはハイエースで、次はハイエースのワイドと迷っていたんですけど、やっぱり人とかぶりたくなくて。フルサイズバンに乗りたかったですし」
 いかんせん珍しいクルマなだけにモノを探すのは簡単ではなかったと言う。
「エコノライン自体があまりなくて、状態が良いモノも少なかった。アメリカでは乗り潰されるクルマなので、日本に良い状態で入ってくるモノも少なくて。クルマ屋さんと一緒に探し、ようやく見つかったのがこの一台でした」
 手に入れたものの、手直しやカスタムには時間がかかった。前席は比較的状態が良かったが、後席以降は大幅な手直しが必要な状態。自分ならではのカスタムを施しながらコツコツ仕上げていった。
「多分、アメリカで大工さんが乗っていたっぽくて、木の汚れがすごかったです。シートは今、アルファード用のモノを後ろに入れているんですけど、シートを張り替え、レールから溶接して取り付けました」
 ただ大きなバンが欲しかった訳ではない。菊池さんの趣味はキャンプや釣りなどアウトドアが中心。この大きなボディを生かした実用性も必要だったのだ。
「(このクルマの使い方は)キャンプとか遠出した時に車中泊したりとか。もちろん普段使いもしています。釣りも好きなのでボートを牽引したり、小さいボートは上に載せたり。とにかく荷物が多いんです」
 奥さまとわんちゃん2匹に加え、生まれたばかりのお子さんとのレジャーも今後の楽しみ。
「まだ子どもができてからはキャンプに行ってないけど、これからはいろんなところへ行きたい。子どもと一緒に釣りにも行きたいし、鳥取へドライブとかも。大きいけど長距離の運転も楽なんです」
 大きなクルマの中には家族と育む楽しみがいっぱい詰まっている。

フルサイズバンならではの存在感。菊池さんはこのフォード・エコノラインの魅力を「後ろのドアが観音開きなのと、この顔付き。あとはV8のエンジン。でも一番はこの大きさです」と語る。
自分ならではのカスタマイズも多数施し。外装だけでなく、車内もフローリング仕上げにして快適に車中泊が楽しめるように。今後は「天井も張り替えたいし、パネルバンみたいにカスタムしたい」とまだまだ手を加えていくつもりだ。

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