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カバーカーライフ Mj5月号 より

三木町・自営業
tanakiさん・namiさん夫妻
R4年式 スズキ ジムニーシエラ
[ 所有歴:7カ月 ]

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「アウトドアとボーダレスな暮らし、それが僕たちのテーマでした」

個性的なカスタムの数々は納車時にすでに完成

「アウトドアとボーダレスな暮らし。それが僕たちのテーマでした」
 豊かな自然をバックに表紙を飾ったtanakiさん、namiさんはそんな理想を語る夫婦だ。
 以前は神戸に住んでいたが、tanakiさんの実家がある香川県にUターンする形で移住。それが理想への第一歩になった。
「神戸に住んでいた時は週末だけ2時間くらいクルマを運転してアウトドアを楽しんでいたんですけど、移住してからは自然とアウトドアとつながる暮らしになりました」(namiさん)
 住まいを構える土地は自然が豊か。カントリーな暮らしはアウトドア好きの二人が求めるものだったが、そこへさらに彩りを加えたのが愛車のスズキ・ジムニーシエラだ。
「前はランドクルーザーの80に乗っていたんですけど、30年くらい前のクルマだったので故障も目立つようになりました。近隣の道の狭さもあって日々の生活で使うにはちょっと厳しいなと思い、小ぶりで日常でも使いやすいクルマを探していたんです。かつアウトドアが趣味なので、アウトドア仕様にできるクルマ。新しくて、小ぶりで、四駆。それらを考えると必然的にジムニーシエラが候補に挙がりました」(tanakiさん)
 大人気車のジムニーシエラは多くのユーザーに親しまれているが、二人が乗るジムニーシエラはオリジナリティのある個性に溢れ、かつカスタムに対してのアプローチも独特である。
 あらゆる箇所でさまざまなカスタムが施されているのだが、これらは新車購入と同時にほぼすべてのカスタムがおこなわれた上で納車されたという。
「パソコン上でいろんなパーツを合成しながら、“こういうイジり方をしたい”というイメージを事前に妻と一緒に考えていたんです。それをそのままカスタムしてもらい、理想が完成された状態で納車されました」(tanakiさん)
 理想が膨らみすぎ、結果的にコストがかかったが、「ジムニーシエラってカッコイイのに安いので、その分、カスタムにお金がかけられる」(namiさん)と納得の状態で唯一無二の個性を手に入れた。
 二人はカントリーな暮らしの様子やクルマのこと、アウトドア情報をSNSで積極的に発信。自然とのボーダレスなライフスタイルの魅力を伝えている。

リアのサイドガラスには物々しいパーツが。実はこれは“魚雷型”ウォータータンク。タフな世界観を表現しながら「実は中は塩ビパイプで水タンクとしても、シャワーとしても使えます」と実用性十分。
「私たちの考え方もシンプルになって、ミニマルなキャンプに考えも変化。そういうスタイルにもこのジムニーシエラは合っています」(namiさん)とコンパクトなボディには厳選されたアイテムやギアを効率的に詰め込んでいる。

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