最悪の予感 パンデミックとの戦い


マネーボールの著者である、マイケルルイスさんの本を読みました。いま、まさにタイムリーなトピックで自国の状況と照らし合わせて読んでいました。
アメリカでも日本と同じように、官僚主義的な組織が、秀でた個人の動きを制限しているということを本書を通じて学びました。

本の一節で特に気になった点を記載してみます。
マン渓谷での火災現場の事例をもとに、感染症との戦いにいかすべく教訓がかかれてます。以下転用です。という文です。

煙が晴れるのを待ってはいけない。事態が明確に見えてくる頃には手遅れになっている。

感染症より速いスピードで逃げることは不可能。逃げようと思う時点ですぐそこまで迫ってきている。

大切なものを見極め、それ以外は全て捨てる。

『エスケープ・ファイア』に相当する何かを見つけ出せ。

という文です。
ファクトは何で、どう行動すべきか。政府や役人任せではなく、自分の思考を働かせ、大事なものを守る選択を一人一人がしないといけません。
まだまだコロナとの共存は続きますが、今後すべき決断に生かしていこうと思います。

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