ナオ・ミホークの麻雀日記
〜勝負師〜
「強者と弱者の違いなんて紙一重だよ!」
そんな事をある方が言っていた。
どういう意図があるかは分からなかったが自分なりに考えてみた。
自分の損得システムで、ある程度のレベルまでいける!
先ず、自分のシステムを構築し、それを遂行する胆力を身につけて始めて中級者になれる。
例えば自分の損得システムでこの場面は絶対押さないケースだったとしよう?
結末は、積もられる、横移動、流局のどれかである。
お判りの通りその一局に限っては収支は確実にマイナスである。
そういう局面を少しでもプラスに出来るのが強者だと言ってたのではないか?
一歩間違えれば全ツッパの素人だし、例え和了りきってもそんな印象しか与えないであろう。
麻雀永く経験すればするほど、知識も増え頭でっかちになりがちだ。
一見損に見える事でも、一歩踏み込んでみれば、麻雀を始めた頃と違う景色がそこには観えるのかもしれない。
「放銃したっていいじゃない。麻雀だもの。」