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会社と個人事業、どっちが税金が安いのか?

よく会社を作れば税金は安くなると言われます。

しかし、全員が有利になるわけではありません。

一般的に会社は個人事業よりも、色々な経費の計上が認められるため、そう言われています。

ただし、会社にすれば自動的に税金が安くなるなんて事はありませんので注意が必要です。

ちなみに、会社と個人事業のメリット、デメリットについて

【会社】                  (メリット)                節税策が多い。               福利厚生費が自由に使える。         規制なく家族を従業員にできる。       (デメリット)               法人登記するのにお金がかかる。       収益の多寡に関わらず、必ずかかる税金がある。経理処理が大変で面倒。
【個人事業】               (メリット)                税目が少なく会社より簡易。(経理処理も簡単)基本的な税金は会社に比べて安い。      (デメリット)               節税策が少ない。              福利厚生費が自分や家族に使いにくい。    家族を従業員にすると、その家族の扶養控除が受けられない。                

こんな感じでしょうか。

一般的な基準ですが、売上1,000万円を目安にして、会社か個人事業か選択する事が多いです。

なので簡単な話、売上が1,000万円を超えない間は、会社を設立しなくても良いと考えるのが妥当だと思います。

ちなみに

基本的に新規事業者は、最初の2年間は消費税が免除されます。

しかも

個人事業者(主)であった人が、新しく会社を設立した場合もそれは新規事業として認められるので、最初は個人事業者(主)として2年間事業を行い、その後会社を設立すれば最長で4年間は消費税の納付を免除されます。

なので

最初の2年は個人事業として様子をみて、そして売上や仕事の状況を見ながら会社を設立するのか、しないのかを決めるのが一番賢いやり方だと思います。

国税庁のHPもぜひ参考にしてみてください。

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