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第3回_二拠点生活の生活費

こんにちは、東京でネットサービス開発の仕事をしながら関東圏の田舎で暮らすという二拠点生活をしているmjです。

今回はこれまでの都内での生活と比較した二拠点生活の生活費実態について書いていこうと思います。

1.一番影響大きいのは家賃

やはり最も恩恵を受けれるのは家賃ですね。昨今の東京都内のマンション価格高騰もあり、都内で4人家族が余裕持って暮らせる広さのマンションを買おうと思ったら、新築なら1億弱、中古でも6000~7000万ぐらいしてしまう感覚。これが地方の戸建であれば3000万あれば十分な家が立っちゃう。

ちなみに我が家の場合は、
・都内1LDK賃貸マンション+駐車場契約で14.2万

・140平米の平屋の注文住宅、土地や外構も全て込みで約6,000万で月々のローンは約15.5万
で、都内のマンション暮らしの時から+1万程度で圧倒的に広くて快適な暮らしが手に入ってます。

勿論資産性の観点で言えば都内のマンションの方が高いので、単純に月々の支払いで比較するものでもないですが、都内で1億程度のローンを組んで頑張ってローン返済して70平米ぐらいの3LDKに暮らす、というのが今となっては考えられなくなりました。

二拠点生活の場合、これにプラスして東京で仕事している時の家賃がかかるんですが、今はホテルを転々とする暮らし。正直寝るだけなので今は1泊3,000円程度のビジネスホテルで十分すぎると感じてるので、週2泊したとしても25,000円/月程度なので、全然安いです。

2.食費は所謂日用品はほぼ変わらない。外食頻度と単価は下がる

よく都内の物価は高いけど田舎は安いと言われてたりしますが、スーパーやドラッグストア等の日用品に関しては正直ほぼ変わらんです。むしろ都内の方がシンプルに競争厳しいからか、安くて質の高いものは多いです。
ただ変わったなと思ったのが外食頻度と単価で、やっぱり東京にいた時は近くに色々店もあったので、週末は外食することが多かったですが、
こっちにいると広いアイランドキッチンで子供と一緒にピザを作ったり、圧倒的に家で食べることが多くなりました。
そして最近は家で料理して食べる方が幸福度高いなと感じています。便利で美味しいものが多くなってるからこそ、逆に自分達で手間かけて作ることの価値が上がってきてる感覚。

3.子供の教育にかかるお金は圧倒的に違いそう

これはどっちが良いか非常に難しいんですが、周りの子育て友達の話を聞く限り、
・都内:かなりの割合で中学から私立受験。そのための塾通いが小学校低学年から必要(後からだと入りづらい)
・田舎(少なくとも自分が住んでるところ):ほぼ100%中学は近くの公立に進学。高校は進路によってマチマチだが所謂進学校は公立。

自分自身は田舎で高校まで公立で育ち、塾も高校受験のために中学3年間だけ行ってたぐらいなので、正直今の都内の小学校の受験戦争の過熱ぶりはついていけないと感じているものの、今の子供達にとってはそれがスタンダートだとすると、逆に田舎の教育環境だと劣位になってしまうかも?と心配する面もある、、

ちなみに栄光の記事だが、大体小4〜小6の3年間で約200万、さらに中学の授業料は年間約50万ぐらいっぽい。おそらく都内にいたらうちは100%この道を行ってた気がするが、こっちでの子育てをしてみてどうなるか。

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