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木灰っていいかもよ!? マカピーな日々#0633

マカピーです。

先日小旅行で訪れたドラケンスバーグの宿は標高が1500mほどある場所でしたから、少し肌寒いので各コテージにリビングに暖炉がしつらえてありました。

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うーん、正しくはストーブですけど(笑)

それで、最初の分だけは自由に使えて、その後の追加分はレセプションで40ランド(300円ほど)で5㎏程のパックを購入できます。

そもそも南ア人はBraai(ブラーイ)と呼ばれるバーベキュー・パーティーが大好きです。

ふつうのスーパーやガソリンスタンドでもブラーイ用のセットや燃料が必ず置いてあります!

スーパーのお肉コーナーやお肉屋さん店内でもこのブラーイ用味付けお肉が販売されていていかに需要が多いかわかりますね!

マカピーは幼少のころから、農家の自宅のかまどでご飯を炊いていたり、薪(たきぎ)で風呂を沸かしていたので、上手に着火させることができます。

最近は簡単に火付けできる固形燃料(メタ)も売られていますのでずいぶんと楽になりましたね!特技も関係なく、少し湿気っぽい焚き木でも問題なく火がおこせるのです。

それから、煙の少ない豆炭(まめたん)も売っていますし、ダーバンの大家さんの家にもブラーイ・セットがあり、いつも「勝手に使っていいよ」とは言われています。

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さて、コテージに来る客は大概ブラーイをするので、屋外にバーベキューセットを利用すると、翌日にはメイドさんが来てその灰を片づけてくれます。

もちろんリビングのストーブを利用すると引き出し式のアッシュ・トレイに沢山の灰が溜まるのでこちらも掃除してくれます。

マカピー妻は、友人を含めて3人のパンや焼き物を、そこのキッチンにある電気オーブンで焼くのでした。(材料は近くのスーパーで入手したり自宅から持ち寄りました)

マカピー妻の出来立てパンは最高です!(笑)

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一方友人のマミさんは食事の片づけにこだわりがあるらしく、マカピーが適当に食器類を洗うと、その後にもう一度丁寧に洗っているのでした。(苦笑)

マカピーは、彼女がオーブン用耐熱グラスのバットにこびりついていた汚れを、流しに立っていつまでもゴシゴシやっている姿をストーブの火の番をしながら眺めていながら思いついたのでした。

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マカピー:「マミさん、木灰を使ってみたら?」

マミさん:「木灰?ってそのストーブの灰の事?」

マカピー:「そうそう、クレンザーみたいに使えるよ。昔は我が家でも利用していた覚えがあるし、バックパッカー旅行でインドを旅していたころ、一般家庭ではカレー料理など油っぽくなった食器や鍋釜を洗うのには必ず木灰を使ってたから、きっと使えるよ」

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そういって、トレイの手前にあった木灰をひとつかみして、台所にいるマミさんのところへ持って行きました。

マミさんもアフリカでの仕事が長い人ですから、そうしたサバイバル的な知識はあったのでしょうけど、普段の生活では洗剤が売られているからそちらを利用しているのでした。

しばらくすると

マミさん:「わ~!ゴシゴシしないでも、きれいにこびりついた汚れが落ちたわ! ワタシ、明日家に帰る前に灰を少し持って帰ることにする!」

マカピー:「それがいいかも。ここのストーブの灰ってプラスチック袋やごみを燃やしていないから、安心できるしね」

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言い出しっぺのマカピーも一袋持ち帰って、例によってマカピー妻がフォッカチオを焼いたバットの汚れ落としに使ってみたら、長年の汚れまでキレイさっぱり!

おお、スゴーイ。

下水管が詰まる程大量に使わなければ、木灰で台所をピカピカするってありって確信しました!

薪ストーブ使っている人、お掃除やあく抜き用として「道の駅」なんかで売ってもいいかもよ!(笑)

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。温故知新ですね!





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