2/4 YUKIとYUIの違いの説明はむずい

二月四日。

タイトル歌詞はやめました。なんか恥ずいので。

現在2/6、0:40。お!androp。カラオケで歌えるようになりたい。毎日投稿しなきゃと自分にルールを課しているが、radikoくらいのタイムラグなので許してほしい。

友達とラーメンを食べに行って、その後結構話した。あ、途中でゲオによった。

ゲオ。GEO。僕は断然TSUTAYA派だった。多分ゲオよりツタヤの方がちょっと家に近かったから。

幼稚園児、小学生の頃、ツタヤに行くことが大イベントだった。当時中高生の兄が音楽ヘビーリスナーだった時代。当時サブスクがなく、ウォークマンが流行っていた時代。うちの兄はiPodではなく、ウォークマン派だった。今はiPhoneを使っているが。借りてきたCDを私的複製することは合法だとネットに書いてあるので大丈夫だと思うが、昔はレンタルCDをパソコンに取り込んで、ウォークマン、iPodに取り込む文化があった。今や失われてしまった文化。

そんなこんなで兄はよくツタヤに行っていた。2ヶ月に1回くらい。それになるべくついて行っていた。GReeeeNとかファンモンとか嵐とかそこら辺が流行ってた時代。新譜を見つけに行き、新作とか準新作とか旧作とかで、安くするために、何枚までとかの制限があって、それで何を借りるのか一緒に考える時間が好きだった。シングルは高いので、アルバムしか借りれなかった。だから、好きな曲があっても、その曲が入ったアルバムが出るまで待った。ベストアルバムが一番コスパがいいので、とりあえず借りてた。兄が急にYUKIを借り出して、YUIと間違えてんじゃないのと何回も尋ねたり。時間をかけた。そんで一作くらいDVDを借りてくれたので、その1作を選ぶのも結構時間をかけた。兄が返却期限を忘れてて、夜に急に家を出て返しに行ったこともよくあった。

Amazon prime、Netflix、YouTube、Spotifyが消滅させた文化。もう僕が小学校を卒業するくらいにはそんな文化がなくなっていた。その文化が消滅してから、7年くらい。久しぶりにレンタル店に行った。

中古CDの販売を2月で取りやめますと言う看板があった。レンタルはまだやってるらしいが、CDっていうのは中古でも売れない時代になったのか。なかなか心にくるものはある。TSUTAYA、ゲオはもう用済みの店になっちまったのか。ショック。

そんで中古CDの売り尽くしセールというのがやっていた。なんと80%オフ。なんだそれ。すご。でもさすがに数えるくらいくらいしか残っていなかった。が、しかし。そんな数少ないCDの中で。Strengerの文字。星野源のサードアルバム。しかも初回限定版。おいおいおい。まじか特に汚れもなく。値札は500円。80%オフだから、、!100円じゃねえか。

Strenger。僕が、cmで流れてた「夢の外へ」の曲好きだなと思っていながらも、シングルは借りられないので、結構待った後、アルバム「Stranger」が出て、「夢の外へ」入ってる!しかも新曲の「化物」YouTubeで見たら、めっちゃかっこいい!ということで、そのとき兄の借りるものリストに入っていなかったものの、兄にこれは借りてくれと頼んで、借りてもらったアルバム。それから星野源をちゃんと聞くようになり、ファンの道を駆け上がっていった。そんな記念すべきアルバム。当時小3、4。

CDを買えるくらいのお小遣いをもらうようになったときにはすでにStrangerの初回限定版は売られていなかったので、持っていなかった。ずっと欲しいなあ、特典の記事を見たいなあと思って、ブックオフに行った時は必ず確認してた。星野源の人気が爆発するまでは店になかったし、星野源の人気が爆発してからはたまに売られていてもすごいプレミアがついていたりで買えなかった。

それが、、時代のせいで安く売られている。昔レンタルして、はまって、自分の人生の一部とまでなったアルバムの初回限定版がレンタル店で100円で。なんか運命だ。運命チック。

購入し、開封すると、特典がちゃんとついていた。当時の購入者限定のライブ先行受付のシリアルコードまで。元持ち主、オタクの鏡。泣けた。泣いてないけど。あの時、ツタヤでStrangerを手に取っている、11歳くらいの僕に伝えたい。そのアルバムは将来、その文化の衰退とともに君の元へ辿り着くと。

ゲオ派の方が運命チックだな。歴史改竄しようかな。

二月四日。


戦利品。よくぞ、うちまで辿り着いた。かっけー。

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