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ウルトラマン第17話 / 「無限へのパスポート」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評

四次元とはなんだろう。気にしなくても楽しめるのはさすがウルトラマン。奇怪な四次元現象で攻撃するブルトンだけど、時間操作がないから、この四次元はユークリッド空間として四次元か(※コピペ知識です)

世界的探検家がバローン砂漠から持ち帰った2つの隕石。それは、様々な刺激に反応して四次元現象を引き起こす生物であった。2つの隕石は対として保管されたことにより核融合を起こし、巨大な四次元怪獣ブルトンと化した。ウルトラマンが立ち向かうが、ブルトンは次々と四次元現象を発生させ、ウルトラマンをも手玉に取る!
監督:飯島敏宏
出演:黒部進
出演:桜井浩子
出演:小林昭二
出演:石井伊吉
出演:二瓶正也
特殊技術:高野宏一
脚本:藤川桂介
(C)円谷プロ

ウルトラマン第17話 / 「無限へのパスポート」 TSUBURAYA IMAGINATION より)

感想

世界的探検家イェスタデイ氏

四次元って何なんでしょうね。
ウルトラマン第17話 / 「無限へのパスポート」は四次元のお話でした。
世界的探検家であるイェスタデイ氏がバローン砂漠から持ち帰った2つの隕石が今回の事件の犯人(?)です。
犯人の名前はブルトン

何でも四次元空間を操るとかいうチート能力を持つ、ウルトラ怪獣の中でも屈指の強豪怪獣とのこと。

イェスタデイ氏は、この隕石を調べている時に、謎の現象のせいで失踪してしまいます。
この時のイェスタデイ氏の驚く顔がちょっと面白いので、ぜひともツブイマでご確認下さい。

絶対に犯人ではない秘書

科特隊は当初、イェスタデイ氏の謎の失踪は、珍しい隕石の存在を知る人間による犯行で、それはイェスタデイ氏の近くにいる人間、つまり秘書ではないかと推理する訳なんですが…。
イェスタデイ氏の自宅に到着し、美しい秘書の出迎えを受けるや否や、瞬時にこの女性は犯人ではないと気付いてしまいます。
科特隊は優れた洞察力で怪事件を捜査・解決していく組織なのですから、このような下心丸出し臨機応変な対応は朝飯前なのでしょう。

突如現れたイェスタデイ氏

科特隊の隊員と秘書が話をしていると、謎の地震が起き、妙にタイミングよくイェスタデイ氏が帰還します。
……ここのシーン、時間軸の要素はないですよね。
ということはブルトン君が操る四次元って、ユークリッド空間としての四次元なのかなぁ。

ブルトン君が引き起こす四次元現象
ここは一体どこなんだろう?

私がウルトラマンのnoteを始めた理由には、ツブイマで見た作品の感想を備忘録として書くという目的の他に、自分の文章力アップと新しい知識を学ぶということがあります。

今回は四次元怪獣ということなので四次元についてざっくりと調べてきました。

縦・横・高さで三次元ということまでなら私も知っているんですけど、四番目の次元は知りません。
ドラえもんのポケットも四次元ポケットだよなぁとか、縦・横・高さの次は時間軸でタイムトラベルは四次元をどうこうするんだっけ?云々程度で理解はストップです。

さて。
こちらのサイトによれば、

ドラえもんのポケットの中は(多分), ユークリッド計量空間として四次元 です.相対論に出てくる四次元は, 普通の三次元に時間を足したもの(ミンコフスキー空間と言う) です.

四次元の世界って何だろう?
より

とされています。
ブルトン君が引き起こす四次元現象には時間操作は無さそうなので、ブルトン君はユークリッド計量空間で言う所の四次元をどうこうイタズラする怪獣なのだと思います。

四次元の霧

ブルトン君が放つ「四次元の霧」。
この霧の中にユークリッド計量空間としての四次元世界が構築されて、奇怪な現象が引き越されるのでしょう。…多分。

戦車が空を飛んだり、飛行機が地面を走ったり、天国まで続くかのような謎の階段が現れたりしたのは、4番目の次元、私達三次元世界の人間には想像出来ない方向へのひろがり、空間を、ブルトン君が、引き伸ばしたり、切り貼りしたりした結果なのだと思います。

回ればなんとかなる!

ウルトラマンは謎の回転でもってブルトン君を翻弄し、何とか倒すことに成功するのですが、多分、この回転で4番目の次元、空間のひろがりやねじれ?のようなものを叩き潰したのではないでしょうか。
タイトルも「無限へのパスポート」であって、時間操作要素はないですし、ブルトン君は空間、4番目の次元を無限に広げるような存在なんじゃなかなぁ。多分多分。


総評

ウルトラマン第17話 / 「無限へのパスポート」、四次元とは何か私はまるで知らなかったので、ユークリッド計量空間ミンコフスキー空間という、ついつい口に出したくなる用語を知れたのは収穫です。
小難しいことを考えなくても、四次元現象に翻弄される科特隊の姿は見ていて面白いですし、石のようであり、ロボットのような見た目のブルトン君はそのデザインの奇抜さと四次元を操作するチート能力のおかげで大変インパクトがあり、一度見たら忘れられない名怪獣だと思いました。


本日のお気に入りの台詞

「怪獣だよ!」「そんな手はもう古いわよ!」

当時の子供達もそんなことを言っていたのかな?

★布教

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