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ウルトラマン第8話 / 「怪獣無法地帯」を見ました。 #ウルトラサブスク

100文字短評

30分番組にこの怪獣の数?wどう考えても全部ちゃんと倒せないだろうと思ったら…。ウルトラマンの出番は少なめなものの、それぞれ違った特徴の怪獣が登場して、序盤からバトルが続くし、ちびっこは楽しめそう。

火山活動のため無人島になっていた多々良島で、定点観測が再開されることになった。しかし、観測員と連絡が取れなくなったため、科特隊は調査へ向かう。多々良島で彼らが見たものは、島を我が物顔で跋扈する怪獣たちの群れであった。生存者の捜索に苦戦する科特隊の前に、友好珍獣ピグモンが現れる。
監督:円谷一
出演:黒部進
出演:桜井浩子
出演:小林昭二
出演:石井伊吉
出演:二瓶正也
特技監督:高野宏一
脚本:金城哲夫
脚本:上原正三
(C)円谷プロ

ウルトラマン第8話 / 「怪獣無法地帯」 TSUBURAYA IMAGINATION より) 

感想

場面が切り替わるとすぐに流血描写
序盤から怪獣同士の熱い死闘!

オープニングで思った印象は、やっぱり「いやいや、怪獣出し過ぎじゃない?w」でした。
……まぁ子供は喜ぶでしょうし、何も問題はないんですけどね。

正直詰め込めすぎじゃないかな?という印象(不安とも言う)通りに、素早く物語が進んでいく今回のエピソード。
怪獣出現の前触れとなる事件に時間を多く割き、怪獣同士の本格的なバトルが遅め・少なめなだったこれまでのエピソードとは異なり、第8話は序盤から怪獣が全力で殴り合い、噛み付き合うというアグレッシブな展開です。


怪獣により破壊された測候所

物語の流れとしては急に連絡が取れなくなった気象庁の観測員の捜索・救出のために科学特捜隊が多々良島に向かう訳ですが、中々怪獣アントラー君が姿を現さなかった第7話とは異なり、今回は島に着くやいなやレッドキングと遭遇です。
このスピーディーな展開!

怪しげな巨大植物が何故か目に入らない隊員たち

子供でもこりゃ突っ込むだろうというレベルで能天気な科学特捜隊一同。
まぁ子供向け番組ですし、子供が分かるように作っているんですから、ココをとやかく言っても仕方がないんですけど、この警戒心の無さはやっぱりオカシイw。

画面手前の“岩”ってもしかしてレッドキング?

そう言えば、レッドキングのような岩が手前にあるこのシーン、何か意味あるんだろうと思ったけど、特になく。
レッドキングではなかったんだろうか…。


友好珍獣ピグモン初登場

私、ウルトラマンシリーズはほとんど見たことはないんですが、ウルトラQは全話見ているせいか、この怪獣ガラモンに見えるんですけど…。
これってウルトラマン界隈では突っ込んではいけない疑問、タブーだったりするんでしょうかw。


「怪獣は所詮怪獣よ!」

人間に友好的な怪獣や善良な怪獣、人間の公害などで犠牲になった怪獣、更には怪獣になってしまった元人間の怪獣など。
多種多様な怪獣の生い立ちが考え出された2023年現在では「怪獣は所詮怪獣よ!」とはちょっとドキッとする台詞でもありますが…。

ガラモン、ピグモンの献身的な行為で遭難した測候所員は生命を救われていた訳で、今回の友好珍獣ピグモンとの遭遇で、科学特捜隊、人類側の怪獣への認識が改められていったりするのかなぁ?と感じました。

総評


ウルトラマン第8話 / 「怪獣無法地帯」、30分という尺によくこれだけの怪獣を出そうとしたなと困惑しつつ視聴しましたが、子供視点で見ればワクワクドキドキするバトルや展開が続きますし、暴れん坊なレッドキング、可愛らしいピグモン、その存在感の希薄さが返って印象的なスフランなど個性的な怪獣も登場する良エピソードだと思います。
ただそれでもやっぱりウルトラマンの活躍はちょっと短すぎたかな…。
本当は各怪獣についてもっと語りたくもあるんですけど、あまり画像をペタペタ貼りまくってもアレだしなぁ…。


本日のお気に入りの台詞

「まるで怪獣動物園ですね」

「まるで怪獣動物園ですね!」

★布教

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