ウルトラマン第8話 / 「怪獣無法地帯」を見ました。 #ウルトラサブスク
100文字短評
30分番組にこの怪獣の数?wどう考えても全部ちゃんと倒せないだろうと思ったら…。ウルトラマンの出番は少なめなものの、それぞれ違った特徴の怪獣が登場して、序盤からバトルが続くし、ちびっこは楽しめそう。
感想
オープニングで思った印象は、やっぱり「いやいや、怪獣出し過ぎじゃない?w」でした。
……まぁ子供は喜ぶでしょうし、何も問題はないんですけどね。
正直詰め込めすぎじゃないかな?という印象(不安とも言う)通りに、素早く物語が進んでいく今回のエピソード。
怪獣出現の前触れとなる事件に時間を多く割き、怪獣同士の本格的なバトルが遅め・少なめなだったこれまでのエピソードとは異なり、第8話は序盤から怪獣が全力で殴り合い、噛み付き合うというアグレッシブな展開です。
物語の流れとしては急に連絡が取れなくなった気象庁の観測員の捜索・救出のために科学特捜隊が多々良島に向かう訳ですが、中々怪獣アントラー君が姿を現さなかった第7話とは異なり、今回は島に着くやいなやレッドキングと遭遇です。
このスピーディーな展開!
子供でもこりゃ突っ込むだろうというレベルで能天気な科学特捜隊一同。
まぁ子供向け番組ですし、子供が分かるように作っているんですから、ココをとやかく言っても仕方がないんですけど、この警戒心の無さはやっぱりオカシイw。
そう言えば、レッドキングのような岩が手前にあるこのシーン、何か意味あるんだろうと思ったけど、特になく。
レッドキングではなかったんだろうか…。
私、ウルトラマンシリーズはほとんど見たことはないんですが、ウルトラQは全話見ているせいか、この怪獣ガラモンに見えるんですけど…。
これってウルトラマン界隈では突っ込んではいけない疑問、タブーだったりするんでしょうかw。
人間に友好的な怪獣や善良な怪獣、人間の公害などで犠牲になった怪獣、更には怪獣になってしまった元人間の怪獣など。
多種多様な怪獣の生い立ちが考え出された2023年現在では「怪獣は所詮怪獣よ!」とはちょっとドキッとする台詞でもありますが…。
ガラモン、ピグモンの献身的な行為で遭難した測候所員は生命を救われていた訳で、今回の友好珍獣ピグモンとの遭遇で、科学特捜隊、人類側の怪獣への認識が改められていったりするのかなぁ?と感じました。
総評
ウルトラマン第8話 / 「怪獣無法地帯」、30分という尺によくこれだけの怪獣を出そうとしたなと困惑しつつ視聴しましたが、子供視点で見ればワクワクドキドキするバトルや展開が続きますし、暴れん坊なレッドキング、可愛らしいピグモン、その存在感の希薄さが返って印象的なスフランなど個性的な怪獣も登場する良エピソードだと思います。
ただそれでもやっぱりウルトラマンの活躍はちょっと短すぎたかな…。
本当は各怪獣についてもっと語りたくもあるんですけど、あまり画像をペタペタ貼りまくってもアレだしなぁ…。
本日のお気に入りの台詞
「まるで怪獣動物園ですね」
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