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心穏やかに生きるコツを学んだ第二子出産エピソード〜出産のため入院したら長男に嫌われた!?〜

皆さま、こんにちは!
\頑張りすぎ大人女子の心を昨日よりフワッと軽くする/
カウンセラーの水本うさぎ と申します🐰
note初投稿記事では
先日の第二子出産エピソードから
心穏やかに生きるコツを学んだので
ご紹介したいと思います。

第二子出産!母不在に気づいた長男は大荒れして……

第二子出産を控えていた我が家には
いくつか不安なことがありました。
その一つに
\お母ちゃん大好きな長男(3歳)は、母の入院に耐えられるのか!?/
ということ。
3歳になったばかりの長男ですが、私のお腹に弟くんがいるということの認識もあやふやで
『お母ちゃんが(陣痛がきたら)突然入院する可能性がある』ということの理解も
おそらくしていないだろうな…
これは荒れるだろうな…と
私と夫は覚悟していました。

そして、予定日近くの夕方に陣痛がきて、そのまま入院〜出産!
私も陣痛・分娩で大変でしたが
無事出産後にLINEを開くと、夫からは
大量のメッセージが送られていました(⌒-⌒; )
・長男くんが言うこと聞きません
・長男くんがシクシク泣いてる
・僕も泣きそう
などなど

幸い、産院は家の近くで
面会も制限がゆるくなっており
会いに来やすい状況になっていました。
『一日会えなかったけど、きっと長男くんも面会で私に会えたら平静を取り戻すはず!』
『寂しかっただろうから、いっぱい抱っこしてあげよ♡』
そんな風に
次男出産後の開放感と
幸せな感覚の中、思っていた私。
その後の展開は、予想に反するものでした。

ショック!!長男に嫌われた!?!?

出産の知らせを受け
一足早めに私の両親が面会に来てくれました。
長男も少し早めに保育園を出て、夫と一緒に面会に来ることになり
・お母ちゃんにも会える
・じいじばあばにも会える
一石二鳥やん!!!!
と思い、長男の来訪を待っていましたが…

\病室に入ると乗っていたバギーに顔を埋めてしまい、泣き叫ぶ長男/
どうやら、初めて来る病室に緊張したようで、終始
・いやー!
・かえゆー!(帰るー!)
と繰り返していました。

あまりに取り乱していたので
落ち着かせるため
「頑張ったね!抱っこしよ!」と
言って、私が長男を抱っこしようとしたところ

いやーー!

と、拒否されてしまいました。
そして、長男は結局私とは目も合わせず
大泣きしながら帰っていきました。

『あれ?なんか想像してたのと違う』
『私のところに駆け寄ってこないなんてこと、今まで無かったのに』
『長男に嫌われたかも…ショック!』

出産の開放感と幸せな気持ちも束の間
不安な気持ちが、心に広がっていきました。

その翌日、夫が再度面会を長男に提案したところ
長男は
・お母ちゃんイヤイヤ
・お母ちゃんバイバイ
と言ったとのことで…
以降、入院中の面会に長男が来ることはありませんでした。

自分が影響を及ぼせる範囲外のことをどうにかしようとすると、人生しんどくなる

次男は、とてもよく寝ていたので
入院中の私は、比較的のんびり過ごせました。

『ゆっくり休もう…』
と思いながらも
長男の様子が気になり
まさか『イヤイヤ』と言われるとは
想像していなかったので
ショックを受けてしまいました。

病室のベッドで横になりながら
時折涙が出てきたのですが
ここで、ふと思いました。

『長男が私のことを好きでいようが、嫌いになろうが、それは私がコントロールできることじゃないんじゃないか』
ということ。

カウンセラーとして、人のお悩みをお伺いしたり
私自身も辛い出来事やしんどい事から
生きやすくなるヒントを見出したり
常日頃、心が軽くなる方法や考え方について
アンテナを張っているのですが
ここでふと、ある言葉を思い出しました。

 
神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。

ニーバーの祈り
として有名なこちらの言葉。
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが作者であるとされています。

こちらの言葉を聞いて、私なりに
人生に適応してみたところ

・変えられるものに関しては、努力したり工夫したりして取り組む
・変えられないものに関しては、良い意味で諦める
・変えられるものと変えられないものを見極めて受け入れる

という解釈をしています^ ^

今回の
『長男のイヤイヤ』に関しては
まさに
・変えられないこと

すなわち、自分が影響を及ぼせる範囲外のこと
だなぁと
改めて思いました。

子育てだけでなく、自分が多大な労力をかけて取り組んだことに関しては
・変えられること
・変えられないこと
上記の見極めが、難しくなりがちです。
(仕事の最終的な成果や、異性の気持ちなどもそうかな)

自分が影響を及ぼせる範囲外のことを
どうにかしようとすると
かなりの確率で心がザワザワ…
穏やかではいられなくなります。


影響の範囲外の事柄について
自分の思い通りのシナリオに
進まないと
『あの人のためにやった』
ことが
『あの人のせいで』
と、不満に変わり
人生が
大変生きづらくなります

では、どうすれば良いのか?


ステップ1:悩み事や心配事がある時は、その出来事をとりあえず紙に書き出してみる

ステップ2:紙に書き出した出来事を、事実と自分の主観に分ける(色分けしてアンダーライン引くといいかも)

ステップ3:自分の影響の及ぼせる範囲内のところを丸印で囲む

ステップ4:可能なら、信頼できる人に見てもらい、フィードバックを受ける
(ステップ2.3の解釈を誰かにしてもらうことで気づきがある!)

上記、4ステップを踏むことで
どうにもならないことを
どうにかしようとして
しんどくなる

そんな事態が防げるはずです。


長男に嫌われた!?後日談


一年前のアシカを探す長男

突然の母の入院に取り乱していた長男でしたが
退院日にはなんとか病室まで来ることができ
帰宅後は
『もうお母ちゃんは帰ってきた!』と
安心したのか
普段通り母に甘えてくる長男に
戻りました

思えば、長男は
・初めての場所が苦手
・久しぶりに会う人が苦手
・ルーティンが崩れると、少し疲れる
という個性?があります

・初めての場所→病院
・久しぶりに会う人→じいじばあば
・ルーティンが崩れる→母がいない、突然お見舞いに行く

↑長男にとっては、ストレス要因が重なっていて
それが私へのイヤイヤにも影響していたかな…

今になって思います。
彼なりに頑張っていたんだな…と
また新たに子どもから学ばされた
子育て初心者の水本うさぎでした。

まとめ

・影響の範囲外のことをどうにかしようとすると、心が穏やかでなくなる
・影響の範囲については、見極めが難しい時がある。信頼できる人のフィードバックが受けられると良い。


長文お付き合いいただき、ありがとうございました!
水本うさぎでした^ ^

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