近鉄京都線24年1月10日から、京都府内9駅で無人化(巡回対応)、3駅で時間帯配置

近鉄が、当該駅舎に張り紙をしただけで、24年1月10日から9駅で事実上の無人化、3駅で時間帯配置に変更することとしている。

近鉄が駅舎について事実上の無人化である巡回対応に

近畿日本鉄道は、「人員構成の歪さによる定年退職者の大量発生が予測される中で、労働人口の減少に伴い新規採用が厳しくなって」いることを理由に、駅舎の無人化を実施しようとしている。
具体的には下記の駅で無人化などが強行される
京都市 3駅 東寺駅   巡回対応(事実上の無人化)
伏見駅   巡回対応(事実上の無人化)
桃山御陵前駅 時間帯配置
宇治市 2駅 小倉駅   時間帯配置
伊勢田駅  巡回対応(事実上の無人化
城陽市 3駅 久津川駅  巡回対応(事実上の無人化)
寺田駅   時間帯配置
富野荘駅  巡回対応(事実上の無人化)
京田辺市1駅 三山木駅  巡回対応(事実上の無人化)
精華町 2駅 狛田駅   巡回対応(事実上の無人化)
山田川駅  巡回対応(事実上の無人化)
木津川市1駅 木津川台駅 巡回対応(事実上の無人化)

日本共産党は倉林明子参院議員、京都府・宇治市・城陽市・京田辺市・精華町・久御山町の議員団が「駅員配置に関する申し入れ」12月28日

12月28日、京都駅構内で申し入れした。大阪統括部運輸部で対応いただいた。
事故対応などで支障が起きること、障害者等の対応が不便になることや、バリアフリー対策上の問題点を指摘し、無人化の問題点を指摘した。山田川駅では構内踏切が存在しており課題があることなども指摘した。
また、仮に強行するにしても、当該の駅に張り紙があるだけで、利用者に事前周知がされておらないことが重大であると指摘し改善を求めた。当事者のうち、肢体障がい者などの団体にはお知らせもしておらず、自治体には駅員配置の変更点にかかる資料も渡していないことを指摘した。

添付は申入書、近鉄側が提示した資料。


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