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AVの撮影が楽しい理由

私はAVの撮影が好きです。
なぜなら、楽しいから!
というか、楽しめるような工夫をしてるから!

その、楽しめている理由は、「良い作品にしよう」という努力と「自分だけの楽しみ」がコンフリクトした時に、6〜8割の場合、自分の楽しみを優先しているからです。

あくまで、コンフリクトした時だけなので、楽しむことと良い作品になることが両立出来る、または同じ行動で2つとも満たせる時は極力二つとも叶えるようにしています。

例えば、AVでは基本的に私は視聴者さんと時空間を超えた戯れをしています。でも、そこだけに注力しすぎると、目の前の共演者さんに集中出来ないし、目の前の共演者さんとのプレイを楽しむことに集中出来ないわけです。

でも、目の前の共演者さん(特に男優さん)とイチャラブかましていたら、NTR作品以外だとあまりAVとして成立しないんですよね。

もちろん、私が気持ちよさそうに、楽しそうにセックスをしているのを観るのが好きな視聴者さんが居るのは分かってるのですが、それは私と視聴者さんがセックスしているかのように感じるから、というAVマジックがあるのだろうな、と思っています。

でも、ごめんなさい、わたし、目の前の人とのプレイが楽しくなかったら、この仕事ごと飽きちゃうんです。

仕事だろ?真面目にやれ!

でも私仕事で嫌なことの割合が多いと感じたら、その仕事ごとやりたくなくなるんですよね。

これは、過去のバイトやインターンや翻訳の仕事でも経験したことなのですが、ミスが10回中3回以上続いたら嫌になる、やりたくないことを10タスクのうち3個以上任されると嫌になる、みたいな感じで割合に占める多さが増えると段々とやりたくなくなるわけです。

その都度一緒に働いてる人と上手く自分の問題を共有して解決したり、色々やってみても改善しなければ、辞めています。

この画面越しセックスvs目の前の人とセックスに関しても、デビュー作から比べると大分画面越しセックスを意識して動くようになりました。

でも、そればかりしてると大変なんですよ。

作品の売れ行きとか、次の仕事に繋がるかなとか考えてると辛いんですよ。

だから、そこら辺のバランスを保って、私はこの仕事の本質部分は好きなので、続けたいと今は思ってるし、だからこそ楽しいことをちゃんと優先するようにしています。

もし、それで他のことが犠牲になっても、自分の幸せを守れるのは自分しかいないし、AV以外にもこの世の中に私が気にいる仕事はきっとあるから、だからAV出演の好きなところや、楽しいところを思う存分味わいたいと思ってるし、味わうことに罪悪感は持たないようにしました。

きっとこっちの方が後悔はしない。

だって、楽しんだから結果が変わっても、私は楽しんだ方の世界線しか生きないから。

楽しまなくても、同じ結果になるかもしれないから。

だから、私は自分のワクワクが鳴る方を多めに選ぶ。

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