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二十歳に中断した 夢に向き合う

noteは・・・
自分らしく生きる場所にしておきたい
私の秘密基地のようなイメージでした・・・

ビジネスのつながりもない
それが妙に 嬉しいです 🤭

10年先、20年先
どの国にいるかわかりませんが・・・

noteを振り返ったとき・・・
また、新たな一歩を踏み出す
小さな勇気に 繋がればいい
そんな・・・想いです。

今回の決意は 自分との約束です。
(お前 やると言ってたぞ、🤭 証拠です)


私はMarkというアメリカ人が、ビジネスパートナーです。
欧州ラグジュアリーブランドの服作りで出会いました。

ミャンマーの事業もスタッフに恵まれ、
異国の若者と心を通じ合えたことが、私の宝です。

Markは、このブランドをASEANに導いた存在であり
工場経営を監視する立場でもありました。

私は、スタッフを守る偏った認識から
Markとは、よくぶつかりましたが
私が 一方的に責め立て 🤭
彼は、いつも礼儀正しく対応してくれました。

私は 感情を全面に出す人間で、Markは理論派
いちばん、私の肌に合わないタイプです。


いつも、東京で会う時は・・・
決まって、東京駅ガード下の 居酒屋

彼は、ここに来ると日本の戦後を感じるという
(Markは、4つ年上になりますが )

私は、戦後っていつの話やねん、と🤭
いつも、同じ会話から始まりますが
それから数分、お互いに無言となり・・・
同じ価値観を実感しておりました。

いちばん肌に合わないタイプが・・・
今では、いちばん信用できる存在になりました。

Markをビジネスパートナーに決意したのは
お互いが、二人で一人前と認め合っているからです。

残りの人生をどう攻めようかと議論は尽きませんが
二人の思考は、異なるから面白いです。

私が Markを尊敬している点は・・・
日本人以上に、日本人なんです(笑)
要するに、昔の侍と言えば 想像つきますでしょうか。

日本で、侍魂を見かけたことはありませんが🤭
世界には、日本の侍魂を愛する人がいる気もします。

日本人以上に礼儀正しい・・・
私が、Markを好きな理由かもしれません。

そのMarkと議論し・・・
ミャンマーの一時撤退を決断しました。
欧州は、人道的な側面から企業は撤退しております。

私は、残る道を模索しておりましたが
ドクターササ氏の発言が心に響いておりました。

ミャンマーの次代を想うならば
海外企業に撤退してほしい・・・
それがクーデターに対する意思表示です。

その発言から、欧州企業は即座に撤退しました。
私も仕事を通じ、彼らが何を尊重するか
理解しておりましたが、驚くほどの決断力でした。

私の個人的な価値観ですが
日本人の欠点を 私がいちばん感じておりました。

自分の中でも、それに触れないように
私も本音と建前をコントロールする日本人です。
それは日本人にだけ通用する、グレーゾーンですね。

Markという存在に出会い・・・
東京駅のガード下で、とことん語り合い
私は、自分の欠点を認めることができました。

いまは・・・
ビジネスでも、その思考が必要と行動できます。

ミャンマーのスタッフは・・・
先生、待っているから 頑張れ、と
いつものように背中を押してくれます。

2022年、私は・・・
ここから何をすべきか、考えた時・・・
人生で、やり残したことがあると思いました。

3つ年上のマルタン・マンジェラは引退しましたが
二十歳の時、私も同じ夢を抱き中断しておりました。

私の服作りは、お金儲けに流されましたが
彼は批判を受けながらも、コレクションを続け
最後まで表舞台に出ず、彼らしい生き方を全うしました。

引退後、はじめて自分らしいモノ創りを楽しんでいます。

私は、これからファッションで飯を食う感覚はありませんが
ただ、二十歳の自分に何が欠けていたのか
いまは、少し理解できます。

そして、これから何をすべきか 創造もできます。
当然、ビジネス思考は必要ですが・・・
まず、心に 空いていた穴を埋めます。

自らモノを創ることに、生きがいを感じますが
従来の延長線上に、求める価値はない気がします。

自分が、納得できる生き方をする
私は そこからしか、始めれない・・・。

もう一度、私にできる取り組みから始めます。
そこからミャンマーの若者が
夢をつかむ鍵になれば・・・最高です。

彼女らが 諦めない以上
私も 諦めません。

遠い国でも、心はつながっていますから・・・。
2022年6月 塩梅月  水谷勝範

追伸
3月、庭にひまわりの種を蒔きました。
同時期になのに、デカく成長した子、
細々と生きてる子、人間の環境と同じですね。
みんな同じように、声をかけますが
95cm の子から、2m30cmの子
それぞれ 小さな蕾がつきはじめ・・・
それなりに、みんな元気に咲きそうです。

2022年1月、コロナ禍でnoteを始め
想像もしなかった皆さまとの出会いがあり
私の生活にも笑いが増えたこと
心から 感謝しております🙇‍♂️
皆さまに素敵な夏が
訪れますよう願っております🙏
ありがとうございました。 合掌


Webからファッションを創る、それが私たちのプロジェクトです。服作りとはいえ、私たちが大切にしていることは、お互い共存し成長できる社会になることです。皆さまとの出会いを愉しみにしております。水谷勝範