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東京ステーションギャラリーに行ってみました
金曜日は20時までやっている東京ステーションギャラリーに会社帰りに寄ってみました。
フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトの巡回展の会期終了が週末に迫っていたせいもあり、物凄い混み具合でしたが。
なにせギャラリーの入り口が改札横ですからね。フラッと寄る人も多いわけです。
展示品は残念ながら一切撮影禁止。でも中の様子が分かる紹介記事がネットに落ちておりました。
展覧会は実際に行ってからレビューや紹介記事を読むと、記事内の写真を見ても「ああ、あそこか」と思えますし、あやふやだったことの復習にもなって理解が深まりますね。
アルヴァ・アアルトについて何の知識無いまま展覧会に行ってしまいましたが、当日理解した範囲で一言で言うと1920年代の時点で現代でも斬新と感じられるような自然と調和したポストモダンな建築を実現させ、日本ではイケアの進出で漸く一般的に知られるようになった工業化された北欧風木製家具をデザインした偉人の回顧展です。(厳密には違うでしょうが、私は展示を見てそう理解しました)
展示をみて自宅にもあると思ったのが、こちらイケアのスツールFROSTA。すっかり生活の中に浸透しています。
ただし展示されていたのはArtekのStool60の方。イケアのはFOSTA安価な普及品で、Artek60は本物で一生モノという違いはあるようですが…
圧巻だったのは、アルヴァ・アアルト本人の肉筆スケッチや、都市開発のコンセプトデザインや模型です。斬新なデザインが人の手で生み出されて行く瞬間に立ち会っているような臨場感がありました。(写真でお見せ出来ないのが残念)
ところで、企画展とは別に東京駅や丸の内一帯の模型が展示されていました。
丸の内仲通りや
行幸通りも模型上で見ることが出来ます。
これはこれで、都市開発の夢とその実現を見ているようで、楽しいものです。
東京駅での電車待ちや待ち合わせ時の時間調整に、東京ステーションギャラリーに足を運んでみては如何でしょうか。