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50代の人がやってはいけないこと

定年が視野に入り、社内での出世の限界も見える50代のサラリーマン。男性の場合は、若手から「シニア社員」と呼ばれ、要は窓際近くのオジサン扱い。女性の場合は、どうでしょうかね。印象論ですが、主婦のように家庭を築くことなく齢を重ね「オジサン化」したような(結果として会社に残っていらっしゃる)方が多いような気がします。

さて、私の場合、定年は相当先ですが、パソコンを開いていると、タイトルにあるような記事の見出しが飛び込んできました。

個人的には賛同しかねる点が多いのですが、一般的に良しされることであっても、実際にはハードルが高く、逆効果でもあることが指摘しています。

因みに、ChatGPTに、定年近い50代男性がやってはいけないことを5つ挙げてもらうと、以下の回答でした。

50代男性にとって、避けるべきことはいくつかあります。以下は、注意すべき行動の一例ですが、個人の状況によって異なることもあります。

1. 健康を軽視すること: 年齢を重ねると健康がより重要になります。適切な食事、運動、医療チェックアップを怠らないようにしましょう。
2. 財政の無計画: これからの将来を考え、貯蓄と投資を怠らないようにしましょう。将来のための備えは大切です。
3. 新しい学びを避けること: 年齢を重ねても新しいスキルや知識を学ぶことは可能です。新しいことに挑戦し、成長し続けましょう。
4. 社会的孤立: 仕事から引退したり、子供たちが独立した後、社会的なつながりを失わないように心がけましょう。友人や趣味の活動を通じて交流を持つことが大切です。
5. 夢や目標を放棄: 年齢を理由に夢や目標をあきらめないでください。新しい挑戦や経験を求めることは人生を充実させます。

これらのアドバイスは一般的なものであり、具体的な状況によって異なることがあります。人生の段階に応じて考え、行動することが大切です。

ChatGPT(3.5)

で、件のネット記事ですが、自分なりにまとめると以下の感じでした。

定年後にやってはいけない5つのこと

1. お金の心配:日本の年金制度は強固でありインフレ対策もなされている制度。破綻の心配も不要です。

2. 退職金投資デビュー: 投資初心者が儲かるほど投資の世界は甘くありません。定年後の生活費が心配で、退職金を増やさなければという思いで、資産運用の相談をすると、金融機関や生命保険会社の標的になります。販売手数料や運用コストの高い商品や、本来は不要な個人年金形式の金融商品を勧められ、手を出すと資産が目減りしたり流動性が損なわれたりします。

3. 夫婦旅行:子育てと家事を妻に任せきりにしていた人ほど、罪滅ぼしの意識がありますが、夫婦間の認知ギャップに気づけていません。この状態で、夫婦旅行をしても関係性は改善されませんし、良かれと思って企画した夫婦旅行計画が夫婦間の危機の発端になることもあり得ます。

4. 地域コミュニティーとの付き合い:現役時代からボランティア活動をしたことの無い人が、定年後にいきなり地域コミュニティー活動に参加しても、問題を起こし勝ちです。地域コミュニティーは面倒くさい人が多いという人もいますが、貴方自身の言動が、メンバーに足して上から目線で接するなど「面倒くさい人」になているのです。会社で出世したほど、サラリーマン時代の上下関係を前提とした規範になり勝ちで、「塩(=悪癖)」が抜けにくいとも言われます。地域コミュニティーへの参加は、新しい価値観の世界に入ることと同じですので、自分を変えられない人は、そこに余生の充実を求めるのはやめましょう。

5. 無理に「新たな趣味」を持つ:他人に言われたからといって「新たな趣味」を作ろうとすることは義務感ばかり募って、却って疲れてしまいます。そもそも「本当の趣味」とは、他人にどう言われようとも、やりたくて仕方がないことの筈です。仕事が「趣味」ならそれでもいいのです。死ぬまで働く詰めになるのも、一つの美学です。定年後に、無理に「新たな趣味」を持つ必要はありません。


要約の筈が、つい自分の考え方も盛ってしまいました。記事の感想ですが、どこにも「50代がやってはいけないこと」が書かれていません。記事の内容は悪くないのですが、やはり、「釣りタイトル」だったのかな。


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さて、ここからが本音トーク。私の経験では、50代男性がやってはいけないことを5個挙げるなら以下の5つ。

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