ゆったり過ごせた3月14日の食事と日記
のんびりした場所で、ゆったりした時間を過ごすと、生気が戻ってくる。しかし、よくよく考えると、たくさん寝ているからだった。
連日のサイクリングでいい汗をかき、18時に夕食、19時にはサウナ付き銭湯に入った後、100%果汁のみかんジュースで喉を潤し、21時半にはスマホ片手に寝落ちしていた。
アルコールは飲んでもビール小瓶1本まで。前日は、考えた末にアルコールは控えフレッシュ果汁にして寝落ちしたのだ。健康的過ぎる生活。
ただ寝たのが早すぎた結果、朝の3時に目が覚め、自販機まで飲み物を買いに散歩した。もはや、リタイア後の爺いである。
その後、二度寝して、8時からゆっくりと朝食。食堂が開くと同時に食べに行ったが、厨房はまだ準備中。スタッフも含め、朝も時間がゆったりと流れている。東京からの移住者も多いらしいが、こういう生活に憧れるのも分かる気がする。
近くにアマン東京がやっている高級宿があるのだが、調べてみると自分が泊まっているところと比較して宿泊単価の桁が1つ違う。なのに朝食は、あちらの宿泊客が2日連続でこちらに食べに来ていた。素泊まりプランなのかも知れないが、なんだか不思議な光景だ。
朝食の後は、みかん果汁ジュースの飲み比べをしてみた。
宿に10倍のお金を払うなら、こういう飲み比べとかレモン農家ツアーとか、体験にお金を使いたいと思ってしまう性格なのだが、単に食い意地張っているだけかもしれない…
島を出て、物価がいわゆる観光地価格になっている場所から移動してくると、チェーン展開しているお店の商品は値段が低く感じられ魅力的に映る。あくまで比較の問題なのだが、一時的にせよ物価感覚が麻痺してしまった。