2022年1月の記事一覧
影さえも 透けて見せるか 冬木立
樹木についての本を読んだせいか、ケヤキは樹形ですぐに見分けられるようになりました
木に拳(コブシ)と書いて欅(ケヤキ)。その理由が、見上げてみて分かるような分からないような
時代を振り分けるように聳える樹の下のベンチでランチしていたのですが、腹を空かしたスズメが2羽、まとわりついて来て、私の箸の動きをじっと見つめていました
スズメはいったいどうやって見分けるのか、落とした白米は食べても、何故
石垣に 松を見上げて 春近し
今日の昼休みは、殆ど人のいない東御苑のあちらこちらで陽を浴びている梅の花を愛でながら、ゆるりと歩いておりました。
明暦の大火で焼け落ちた後、江戸城天守閣を再建すべく加賀藩が築いたという土台。その横(と言ってもかなり距離がありますが)のベンチが陽だまりになっていたので、お弁当を拡げてみました。
弁当箱の下に敷いたのは、昨日買った国立近代美術館の民藝の100年展の特設ショップで売っていた再生素材で