臆病の塊。
Creepy Nutsとオードリーが大好きです。
ここ最近二組ともとんでも無い動きがたくさんあって、喰らいまくってます。
オードリーの東京ドームライブ。
配信で、しかも仕事しながら見たので、
集中できていたわけではないのですが、
そんないわば「にわか」な見方でも
心と脳に、トゥースの指先が突き刺さるごとく、
喰らってしまって、
しばらく言葉にできませんでした。
あれから数日間、
若林さんの過去noteを貪るように見返したり、
関係している人のラジオを片っ端から聞いたり、
テーマソングの「おともだち」や本編でも披露された星野源さんと若林さんの「Orange」、出囃子の「SHOWがはじまるよ」を聴き込んだりして、
なんとかなんとか整理できてきたのですが。
多分僕は、
畏れ多すぎるし、
調子に乗ってることは重々承知の上、
何も包み隠さず感情を言うと、
オードリーがここまでの偉業を成し遂げ、それを(配信越しですが)目撃できた充実感と
オードリーと自分を重ね合わせて楽しむ段階はもう終わったんだという、ある種の「最終回」的な寂しさが入り混じったんだと思います。
「遅せーよ。」って言われたら本当にその通りなのですが。
それでも、オードリーは十分好きだし、ラジオもまだまだ聴く。
あくまでその段階が終わっただけ。終わっちゃった。終われた(?)。
でいうと、自分と重ね合わせて強くなれた気になれた「Creepy Nuts」も世界的アーティストになっている。
元々重ね合わすなんて、いわば「イタイ」行動だけど、
もうその「イタミ」は通り越して、「不可能」に変わっている。
勝手に重ね合わすことすら、だ。
それでも、
どうしても彼らを近くに感じてしまうのは、
先日一夜限りの復活を遂げたラジオの(いい意味での)くだらなさ、それを愛している姿、
ひいては、つい先日のインタビューで漏らしたR-指定の言葉がある。
この言葉があるからまだ重ね合わせてしまう。
「怠惰」という言葉を「臆病」に替えると僕だ。
僕は、信じられないくらい臆病な人間だ。
バンジーや絶叫マシンやお化け屋敷はいうまでもなく行けないし、
飛行機や車の免許取得や、自転車を乗ることも臆病さが原因でできない。
1人で市役所に行くことも、初めてのお店に入るのも、病院に行くことも、まじでできない。
全て「臆病」だからだ。
それでも、なんとか僕がギリギリ、R-指定なんかとは比べ物にならないくらい本当に瀬戸際で人間の形になれているのは、
「ガヤガヤBAR」や「遊びまみれ」といったものがあり、そこにきてくれてる人が僕を認識して、初めて人の形をなしている。
この二つはただの仕事じゃない。
だから、お客さんが集まらないから辞めます。とかそんな単純な話ではない(現実問題やめなくてはいけないのかもしれないけど)。
でも、お客さんが来ないと凹む。
なんだこれ。
ただ、まさに今日「俺は臆病だなぁ。」と痛感する出来事があって、
そんなものを感じると、途端に「ガヤガヤBAR」や「遊びまみれ」のあの空間が恋しくなる。
明日から三日間「遊びまみれ」があるのだが、今朝までは予約が少なく例の如く凹んでいた。
が、今も予約は増えていないが、早くあの空間に行きたくて仕方がない。
こんな臆病な僕が、なんとか人の形をできる場所だって、改めて再認識したから。
こんな僕がみんなと遊べる、ほぼ唯一と言っていい場所。
だから、きっとあなたも遊びやすいんじゃないかと思ってます。
臆病が積み重なってどうにも乗り越えれなかった、あの夜を救ってくれた「深夜ラジオ」みたいな存在になりたい。心から。
それを少しずつ実現させてくれている仲間とお客さんに改めて感謝。
ちなみに、久々にnoteを更新した理由として、「2月中に更新しないと36ヶ月連続記録が止まるよ!」と通知がきたのもある。
臆病が故、それを止めた世界に行きたくない。
あともう一つ理由を挙げるとしたら、
自分の臆病さを少しでも肯定したかった。
さっきあげた「Orange」という曲の歌詞にこんな部分がある。
僕の人生はまだまだクリアとは程遠い。
それどころか、臆病に押しつぶされてゲームオーバーとなりいくつか手に入れたものをその場所に置いてきている。
マインクラフトで倒された時のように。
「臆病」と一言で言っても、時によって強弱はあり。
強火の時に無くしたものを今は取りに行っている。
その最中の「臆病さ」は多分意味があるはず、と思い込みたい。
…と、僕は、こんな人間なので、あなたのコンプレックスを何か肯定できる気がしてます。
遊びまみれやガヤガヤBARに来てくれたら嬉しいです。
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